老人ホームで働いているびょうです。

昨日の勤務の時に、ふと、

家に帰って片付けをして、それに結構な時間を取られている

自分のことを思いました。

私はいつまでこんなことを続けていくのだろう。

それで、帰宅する時に、

最小限の物だけ残して、あとは捨ててしまおう、

と決意して帰宅したのでした。

家に帰ってからガツガツと断捨離の予定だったのだけど、

帰宅途中に母に頼まれた食品を買って帰ったりして、

思いの外、疲れてしまったので仮眠を取りつつ。

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でも、世間のみなさんのように、がっつりとそれに費やせる時間が

自分には残念ながらないので、とにかく目についたもので、

しばらく使ってないものや急には不要と思われるものを

バンバンゴミ袋に詰めました。

これだけ捨てても、まだ、

見た目にはあまり変わらない…

以前は、物が欲しくて、それを買うためのお金を得るために

働いてきたような気がします。

でも、結局、年を取るごとに思考がシンプルになってきて、

今までに大切なお金を投入してきた「物」たちが、

振り返ると、私の人生・生活の、

「垢」のように思えてしまうのです。

こんまりさん風に言えば、

「ときめかないもの」というのはそういう人生の垢なのかもしれない。

イラストでときめく片づけの魔法 [ 近藤麻理恵 ]


本当に大好きで買えるものというのは、なかなか難しいもので、

例えば身近なカットソーなんかにしても、

色は良いけど形はいまいち、

あまり好きではないけれど着るものないからマシなものを、

と妥協して購入した物は、着たり着なかったりで、

垢どころか、ヘドロのように溜まっていく。



本当は、部屋着のように制服化してしまいたい衝動に駆られるけれど

制服化してもいい、と思えるような素敵な服に今の所出会えてない。

部屋着は、ユニクロのリラコのワイドパンツの黒と紺。

その上にそれぞれに合う色柄のカットソー。

途中から黒には無印の白黒ボーダーカットソーに変更。

去年の夏からずっとその組み合わせで、冬の間は、

中のインナーで調整している。

それ以外に着ようと思ったことは滅多にない。

外出着も同じようにしたいと思い、

通勤は色が好きだったのもあり、エアリズムのパーカーに。

でも、全部を制服化できないのは、

介護職に就いてから、ストレス太りしてしまい、

服がどれも似合わなくなってしまったので、

どれを制服化しようか、構想が湧かない、

これが一番の理由。

外にでない訳にはいかないので何かを着るけれど、

どれも帯に短し襷に長し、

なんか納得が行かない。

何しろ、土台が最悪なんですよ。


それでも、とにかく捨てていく。

ただ、気に入って買ったのに合うボトムがなくて着ないままの

白×ネイビーのトップが二枚あり、

それはどーしても諦めたくないので、

昨日、ボトムを注文しました。

白×ネイビー×ベージュ

今まで着なかったような色だけど、これに挑戦してみる。

それと数組のセットを取っておいて、

他は全部捨てる!

でも、後で困ったら再度買うような経済力は持たないので、

ひと月ほど別室で保管しておく、

これが今回の戦略です。


片付ける時間をなくす

イケアのような部屋に住む

これが長期に渡るけれど、私の夢です。



それと、母が通う病院について、以前から数件お問い合わせが

あっているのですが、

たまたま以前のケアマネがプライベートでも懇意にしていたこともあり

母の不穏で私の仕事が破綻するかもしれない危機にあった時に

紹介していただけたのですが、

その病院が目指すのが地域に根ざす高齢者ケアということもあり、

わざわざ無医村地区みたいなところに家族で小さく開業されているので、

外来を受け付けているちょっとの時間も

その地域のお年寄りで溢れていて、

それ以外の時間は訪問に費やしておられて、

私もなんだか申し訳ないし、先方からも距離があることもあり、

近々、今の薬の内容が落ち着いたらこちらの近くの病院に

変わるという予定にしてあります。

そういう事情があり、ケアマネや病院に相談なく

勝手にご紹介ができないのが現状です。

申し訳ありません。


ケアマネや包括支援センターにご相談していただき、

ご家族の現状に合わせた治療をしてくださる病院を探していただけたらと思います。

現在の母の治療は、

認知症が治る、というものではなく、

認知症の治療薬(レミニール)の副作用で攻撃性が出たこと、

それによる夜間の不穏で私を夜中に起こして感情を爆発させることに

特化して、安定剤を並行して処方する、というものです。

友達の理学療法士によると、彼女の母親は、同じような処置を

心療内科で行っていたそうです。

そういった治療をしているところをまず、近くで探してみられることを

お勧めします。

私が行っている病院では、上記の安定剤の処方と、

独居の高齢者に対して、お薬カレンダーを作ってあげたり、

院内に高齢者が喜ぶようなお菓子を安価で販売してあげたり、

看護師が患者の話を遮らずに優しく傾聴する指導を受けている、

そんな感じの病院です。


認知症の治療についてはレミニールからパッチ型の薬に変わったくらいで

そこについては、他の病院と同じだと思います。


いろいろお役に立てずに申し訳ありません。


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