老人ホームで働いているびょうです。

昨日は通しの長い夜勤だったので、

今朝は仕事が終わったのが9時半。

外に出ると、

肺に入る空気がもう、暑い…

うちの施設は畑と竹やぶに囲まれた超田舎。

そこでももう、こんな暑さなんて。


その、通しの夜勤なのですが、

昨日は人手不足で、

普段夜勤に入っていない男性社員が相棒で入りました。


資格も経験もあり、休みの日には積極的に講習などを受けておられ、

なんでも詳しくて、いつも何かあると、

「これは訴えることができますよ、○○円くらいは取れる案件です」

とか、

知識をひけらかす沢山お持ちの方です。


結局、とても腹が立つので多くは語りたくないのですが、

・私が居室内で介助している時に見守りしてくれなくて
 転倒リスクの利用者さんが立って歩き回るは
 一人は部屋に帰っていたのに気づかず

・何をしていたかというと、タブレットで動画
 スマホでLINE

・まだ最終の利用者さんが寝ていないのに
 ステーションのロッカーの合間にレジャーシートを敷いて
 寝床作ってる…

・ロッカーの間に寝床を作られているので
 私の歯ブラシや仮眠グッズを出すこともできない

・寝床を作るのはいいけど、寝床の上に座って
 熱心に動画を見ている

・寝床に座っているのは「床に座る方が楽な生活をしている為で
 欧州でもそういう国はあるんですよ」と要らない解説

・コールが鳴ったので走ったら、別のコールも鳴り始め、
 その人を見ると… 動画見てる…
 結局、○○さんに行ってください!と夜の廊下で怒鳴る…

・最後の利用者さんを寝かせた後、おもむろに、
 「着替えます」と言って、なんと就寝用に持参したシャツに
 着替えている!

・何を思ったか、ステーションの中に寝床を作り、
 全部電気を消して、ドアまで締めてしまった…

・私達夜勤チームは、椅子を並べて横にはなるけど
 すぐに走れるように靴は履いたままだし、
 監視カメラが見える位置で薄く仮眠する

・コールやセンサーが鳴ると、私が半分くらい走ったところから
 「行きましょうか」と声をかけられる。いらんし…

・自分の担当のセンサーは、何故か、切っている。
 危ないですよというと、大丈夫ですよと言う…
 
・利用者さんがまだいるフロアで、事もあろうに、
 カップ焼きそばを食べている。

・あまりにも何もしないし時間中にステーションに入り込み
 見守りもしてくれず、なのに、私が起こしたインシデントだけは
 事務所まで行って責任者だけでなくみんなに吹聴している


ということで、何かしら、脳の血管が切れそうな、

残念な夜勤でした。

でも、ひとつ、朗報が…

二ヶ月後に辞めるそうです。

どこぞの施設の統括マネージャーみたいな仕事が来たらしい。

・薬のセットの間違いが多すぎて管理者から何度も怒られ

・うわさ話を流して管理者から睨まれ

・電話があったことを知らせるメモを、
 わざわざPCで打って新しい紙にプリントしてカットして持ってくるのが
 忙しい職員の恨みを買っていて

・何度も入っている夜勤も「私、知りませんから」と
 唖然とする逃げをかます

こんな人を入れてくださる施設さん、

ありがとうございます。

たぶん…

すごいイザコザをもたらします。

でも、沢山資格はお持ち出し、

きっと役に立ってくださると思います。


ただ、夜勤=寝られる(≧∇≦)/

という考えは改めて貰いたい。

小さな音に耳を澄ませて、

何かあった時のために緊張して寝られないのですよ、

私達は。

2時間の休憩の仮眠でも10分でも寝られたらラッキー。

いつでも駆けつけられるように靴を履いたまま、

窮屈な思いをしながら過ごしている、

それが夜勤です。


施設の中でも、

日勤の仕事ができないと言われている人ばかりが、

「夜勤手当、いいですねえ、私もしたいなあ、へへへ」

と言ってくるのも悲しい。

普通の介助できてない人には絶対無理だよ。

ということで、明日は休み。


家でしっかり働きたいと思います。

来月は沢山遊びたいですからね。

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