骨折療養中のびょうです。

週末からリハビリが始まります。

少し光が差してきたのですが、

夜に施設から電話が入り、一気に暗雲が立ち込めてきました。


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連休前に骨折が発覚し、施設長に連絡したら、

「あー じゃあ、自分で他の職員に連絡して、シフト組み直して」

って、それだけ。

大丈夫?とかは、前に利用者に肩を噛まれたときと同じで、

まったくありません。

因みに、噛まれた時、まだ初心者だった私はショックで、

病気も怖かったし(一度も磨いたことのない自前の歯だし

肝炎とか疾患があるかもしれません)

病院行っていいですか?と聞いたら、

「ああ?行けば?」

でした。


しかし、さすがに骨折となれば、しばらくは仕事はできないのだし

治療費はもちろん、休業補償も取れるはず、と思いましたが、

「本社に聞いてみなければわからない、連休だから仕方がない」

と言われ、なんとも情けない気持ちで連休を過ごしました。

昼間に固定電話にかけても梨の礫なので、

携帯に電話したら、通じました。


「その件は、治療費は払うと言った。

 休業補償とか、ないよ。

 辞めるんでしょ? 退職届も貰っているし、有給だって取るんだから」

と。

でも、ブログを通じていろんな方からアドバイスをいただき、

自分でも調べていたので、

退職しても完治するまでは労災で治療費や休業補償が支給されることを

話したのですが、

「そういうことはわからないし、経理が有給取ってて聞けないんだから。

社会保険事務所にも聞かないとわからない。 ←聞いとけよ!

会長と話して明日電話する」



なんかね…

自分の職場で転倒し、ボロボロになりながら自力で病院に行ったり、

その後もできる限りと思って勤務している職員がいて、

それが元で働けなくなって、復帰できるかどうかだって

骨折だから不確定な訳ですよね。

ここまで来て、何もしないで、捨てる?

もちろん、どんな人にもそれはしちゃいけないんだけど、

働けなくなったら親ともども、路頭に迷うって知ってるんですよ?

旦那さんの給料とか、無いんですよ?

まあ、すぐにホームレスや心中にはならないけれど、

貰った少ないサラリーを少しずつせっせと貯めてきたのです。

こんなくだらないことに使うために貯めていた訳ではありません。


もう、こんな腐った人間の下では働けません。

それに、沢山の人から労基に相談しろと言われているので

手遅れにならないうちに相談します。

で、今後、職場とはいい関係を保てないので、

急に休職が決まったためにロッカーに置いてあった荷物を

車で引き揚げてきました。

ギプス取って、疼痛したけど、

そういう引き際的なものはなんかこう、臭うんです。

戦争したら、簡単には行けなくなる…



職場では同じチームの同僚が、悲しい顔をして

「私達は所詮、使い捨てなんだねえ、

 怖いねえ」

とため息をつきました。


自分ではできないので、荷物を入れた袋を車に積んでもらいました。

もう、会えないねえ。

元気でね。

悲しい…

こんなはずじゃ、なかったのにね。

痛くてもみんなに迷惑かけたくないって、

懸命に頑張ったのにね。

みんなとお別れすることもなく、

去っていかないといけない。

私が初めて働いた、介護の仕事の現場から。


それでも、負けるのは悔しいので、

同じく退職した、そういうことに詳しい方に連絡して

すぐに返事を貰いました。

「労災拒否はパワハラですよ」

ああ、そうなのかあ。

パワハラとか、遠い世界の話と思っていましたよ。

とりあえず、明日から取り掛かろうと思います。

明日は母のケアマネも来るし、

そのあたりは、撒いておけば、必ずインフルエンスするはず。

転職でお世話になっているメディアの担当者にも伝えました。



でも、今、私は、

ひたすら、ただ、休みたいです。

怪我をしてそれを癒やす為に休んでいるのです。

全然休まりません、足も心も。


その退職した人が言うには、

たとえ私が正しかったとしても、労基は企業側に立つ場合もあるそうだし

必ずしも親身になってくれる訳じゃないから、

弁護士を立てた方が無難なのだそうです。

依頼するしないにかかわらず、電話で相談してみるだけでも、

どこどこに相談している、的なブラフも必要なのだとか。


こうして、いつもの前向きなびょうさんじゃなくて、

心がヤマイ、病気のびょうさんになると、

不思議ですよねえ、

身体の湿疹後がお酒も飲んでないのに真っ赤に腫れ上がってきているのです。

人間って血と骨の袋かと思いきや、

意識や感情ってマジックを起こすのですねえ。


疲れますが、母に少しでも良いものを食べさせたりしてあげたいし、

ここは闘うしかないのですねえ。

今日は全然楽しい話じゃなくて、ごめんなさい。

笑える余裕が、さすがにないです…

でも!今日はもう、腐れ施設長なんて相手にせずに

経営陣と相談します。

落ち込んでる暇はないです!


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