骨折療養中のびょうです。

正確には骨挫傷。

脛の骨の一番上の所が衝撃を受けて破損している状態です。

今日は一番最初に行った救急の当番病院に書類を持ち込む予定でしたが、

一旦、ドクターに渡して書類ができてから受け取りに行くそうで、

最初は郵送可能ということで、郵送してきました。

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たかだか、近所のポストに投函するだけだったのですが、

近所のポストが遠いの。

車上の風景や時間と徒歩、松葉杖、それぞれに違う感覚。

それでも近所の庭に彼岸花が咲いていて、

そこそこ楽しい散歩でした。

骨の強化も大切で、カルシウム・ビタミン・紫外線は必須です。

ついでに近所のケーキ屋さんにモンブラン買いに行きたかったけど

とてもじゃないけれど、ケーキ屋さんなんて地の果てくらい遠かった。


私の次のリハビリは、予約が一杯で取れず、少し間が空いて

しまうのですが、いつ行っても一杯で、立って待ってる人も

いるほどです。


でも、最初はこの病院で大丈夫なのか、

途中でやっぱ止めますって帰ろうかなんてことを思いました。

何しろ、古い。

「レントゲン室」とか書いてある札が、

昔の学校の「職員室」みたいなレトロ文字なのです。

前の病院では入院の可能性も言われていたのですが、

ここでの入院は絶対に嫌だ!

と思ったのが、

1階のトイレが、昔の厚生年金会館なんかにあるような、

がたーん!って開く、懐かしい感、半端ねえって!

というトイレ。狭いし、段差があるし。

こんなボロな病院は嫌だけど、もう、まな板の上の鯉、

我慢して治療を受けました。


ただ、2度通って、ふと感じてきたのです。


【最初の病院】
・医療モールにあるできたばかりのきれいな建物
・トイレもバリアフリー
・全て自動ドア
・インテリアも素敵
・受付嬢が若くて美人
・週一で有名大学病院の先生が診察に来る
・こちらの生活よりもまず治療という感じであっという間にいろいろ装着される
・腿から足先まで完全固定と入院を打診される
・松葉杖の保証金を取る
・ニーブレース(簡易ギプス)を着けてしまって受付で「買い取りですから」と言われる
・ニーブレース込で初診18000円ほどの請求+5000円の杖の保証金を請求される
・そんな現金持ち合わせてないというと、隣が銀行です、と言われるw

【現在の病院】
・親子二代でやっている田舎の病院
・トイレがバリアそのもの
・玄関が重い手動ドア
・医学博士に捧げられた古時計がある
・受付を含め全てのスタッフが親近感のわくおばさん
・これだけ時間が経ってるから固定は意味ないしねえと言ってくれた
・松葉杖の保証金なんてない
・「このニーブレース、合ってないけど、え?買い取り?」と同情してくれた
・固定などもどうする?とこちらの生活に合わせて調整してくれる
・診察料が妙に安い


こうして箇条書きにしても実際の空気感なんかはお伝えしにくいのだけど、

患者と相互の信頼関係が成り立っているような、

親切な病院、という気がしてきました。


あとは正直、私が安静にしていて、骨が修復されるだけだし、

MRIはどちらも持ってないので大病院に行かされるはずで。


そうそう、びっくりしたのが、

理学療法士さんの松葉杖の指導が全然違って、

松葉杖の歩き方が全然違いました。


どちらも人気の病院のようで、人がこんなにか!

というほど、並んでいます。

外科に関しては、形が見えるので、

内科の病気とはまた違うし、

それでもいろんな病院があるなあと痛感したのでした。

そう言えば近所の耳鼻科は骨董みたいな爺さん先生と

イケメン二代目先生がいるのですが、

イケメン息子ちゃん先生は、

何でも全部、抗生物質出してくれるのだけど、

爺さん先生は地道に洗浄とか使って、

滅多に抗生物質は出してくれません。

医療も世代交代の時期なんでしょうね。

そして明日母が送迎してくれる病院は、

お年寄りの訪問医療専門なので、

病院にたくさん年寄り好みのお菓子を置いていてくれて、

明日は母に何か見繕って購入させてもらう予定です。

生活の中のちいさな楽しみは大切ですよね。

お婆ちゃんだって女子であることに違いはないし。


何でもいい経験です。



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