介護施設で働いているびょうです。

昨日は夜勤明け、夕方から3時間のアルバイトをして帰宅。

いつもはそこからPCの仕事に入るのだけど

最近はバイトを頑張った自分へのご褒美とばかりに

21時移行はNetflixでドラマや映画をうとうとしながら眺めています。

昨日は「ブリジット・ジョーンズ ダメな私の最後のモテ期」を

見たのですが、小説から大好きなシリーズなのに

この3作目があったことも知りませんでした。

久しぶりに声に出して笑って楽しい時間を過ごしました。




ところで。

母は元気です。

認知症もゆるゆると進んでいますが、

まだ夏物を着て外を歩いたり、排泄物関係のトラブルだってない、

ただの物忘れが激しくわがままなおばさん道を突き進んでいます。

姉は「すごい忘れてる」と騒ぐけど、

私はまあ、その辺は別に気にしないので、

上記の「徘徊」と「排泄トラブル」=漏らす、壁に塗る

がない限りは気にしません。

あ、あと「もの盗られ妄想」も困るかな。

ただ、まあ母も84ですし、歳をとったなあと思うのが

以前は韓流ドラマが好きで、

自分でリモコンを駆使して沢山録画して見ていて

だいたい23時までは起きていたのに、

最近は21時を過ぎると寝るし、

ドラマも見せれば見るけど執着がありません。

そして朝は9時ごろまで寝ています。

起こして朝食と薬をあげて、

また寝ています。

昼もワイドショーを見てパンを齧って、

また寝ています。

ずっと寝ています。


もう、ぶっちゃけセルフ寝たきり老人になっています。

もっとやりたいことはあっただろうに、

こうなってくると

人は何のために生きているのだろうと思ってしまいます。

これはね

これは、

言っては行けないことなんだけど、

どうしても思ってしまう、

こんなに寝ているならば

ベッドで寝るも

墓場で眠るも

同じなんじゃあなかろうか。

不謹慎だし、母には長生きしてほしいのですが、

それが幸福なのか不幸なのか

もはやわかりません。

ただ、一般的な人間として、長生きはして欲しいので

これからも旅行やドライブに連れていきますけどね。


そんな母が忘れずにやるのが、

御飯炊です。

たとえ前日に炊いたご飯が山盛りになっていても

ご飯を炊きます。

前の在庫を見るとかは無理のようです。

なので午後、お米がざらざらと音を立てたら

たとえ仮眠していても駆けつけて辞めさせなければなりません。

別にご飯なんて毎日食べるからいいじゃないか、

と思う方もおられましょうが、

何しろ私は炭水化物が苦手でご飯はひと口くらいしか食べないし

母は冷やご飯が苦手。

いつも米に戻ったような冷やご飯を卵粥にしたりと面倒です。

ざーーーー

だだだーーー

だーめーーー

これが日常です。

もう夫や子供の面倒見なくていいし

好きなことをしていいのに、

やっているのは飯炊き女。

ほぼ自動飯炊き機なのです。

見ていて切ない。

しかしこれが、

母に限ったことじゃないんです。

職場の施設にもいらっしゃって、

毎晩、パジャマでドアから走り出してきて、

明日のご飯を炊かなくちゃ!

というのですよ。

鳩時計のように。

みんな、脳に刷り込まれているんでしょうね。

私は誓ってそんな事はないと思いますけど。

ちゃんと主婦業をルーティンでやったこと無いですから。


自分はどうやって老いを迎え、朽ちていくのか、

今から若干不安ではあります。


髪を切ってスタイリングが難しくなったので

久しぶりにラサーナを買いました。

なんだ、やっぱり楽天だったらお得だったなあ。

次は楽天で頼みます。

ちょっと高いけど髪質に不満がある方には

ほんとに頼れるスタイリング剤です。



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