腰痛は、仕事をしている時は気が張っていたので

そこまでなかったのですが、

今日は学校で座学、座っている時にムズムズと痛いのでした。

そして、腰が座っていない時は、くしゃみはもちろん、

鼻をすする時もズキズキします。

家では座っていられないので、寝たり起きたりしながらの仕事。

明日は朝から母の介護の認定についての面談です。

午後からお花の綺麗なところへ母を、と思い、

「車椅子が借りれるところがいいよね」

というと、

「車椅子にはあんたが乗ったほうがいいかもね」

と。

言い返せません(;_;)

とにかく痛いので、今日ももったいないけど早く寝ます。


ところで、介護職のメリットについて自分なりに書きましたが、

デメリットも考えてみました。


1)体力が必要
 この転職を人に話した時に10人中9人が体力と言いました。
 体力というのがわからなかったのですが、
 実際、自分の施設は食事休憩1時間だけで、
 それ以外の休憩は一切なし、トイレもあまり行けません。
 立ち仕事だし、走り回るので結構体力は使います。

2)腰に優しくない
 これは仕事する施設によって違ってきますが、
 全般には立ち仕事=腰痛、という考えの人が多いです。
 それプラス、介護度の高い方だったら、
 トイレ介助や移乗があり、重いものを持つ機会が多いです。
 いろんなケースがあるので、自分のように前職で重い荷物を
 持って働いていた者でも、ついこんな腰痛になってしまいます。

3)社会的な評価が低い

 これは人によりますが、自分の場合はまだ本当に親しい
 友達にしか介護職に就いたとは言っていません。
 自分の周りは未婚者が多く、ばりばり働いている人が多いです。
 教師や医師、商社の友達に並んで、介護職に就いたよとは、
 なんだろう、まだ、言う勇気がありません。
 それは、生活レベルのこともありますし、同情されるのも嫌で。

4)労働の割に賃金が低い

 もちろん派遣社員を選んだり、母体の大きな施設に入れば
 給与は決して安くはないですが、パートやバイトの時給は
 まだまだ低いと思います。
 資格を取っても手当は少なく、資格を取るための費用は
 結構かかるのでその手当はそこに充当される感じです。

5)職場の人間関係がハードな時がある

 私の友達数人はあっという間に退職しました。
 どれも、どうしても我慢できないタイプの人に
 意地悪をされた、という理由でした。
 自分の経験でも、結構自分を強く持たないと
 やられるな、という人はいます。
 結構きつい言い方をする方が多いと思いました。
 でもそれはどの仕事でも似たり寄ったりですね。

6)人との深いかかわりが必要

 利用者さんとの関わりが深くないと、小さな違いに
 気付けなかったり、病気の進行に気が付かない時があります。
 また、表面的な関わりだけを求めると、
 気持ちを開いてくれないことが多いと思います。
 認知症は行ったり戻ったりすることもあり、
 自分が人に迷惑かけたり変に思われるという自覚が結構ある
 人は特に、相手に対して警戒心を持ちますので、
 深く知り合わないと、上手くコミュニケーションが取れません。

7)資格受講料が結構高い

 今、学校に行っているので次のステップを勧められますが、
 介護員初任者研修でも4〜10万くらいかかります。 
 実務者研修は7〜10万くらい。
 決して高くない給与の中から費用と通学時間を捻出するのは
 結構大変です。


まあ、悪いことを上げていってもキリがありません。


自分は50代からの参入なのでそこまでダメージはありませんが、

2025年頃で被介護者がMAXに増え、

そこから被介護者が減っていくことになります。

そこからすぐではありませんが、まさに今、学校が余っている

ように介護施設が余ってくる日が来ます。


今の私のデメリットはやっぱり腰ですかねえ。

でも、今日は学校の講師の方に今の不安や疑問を相談しました。

今日の先生はとても経験があり、何でもハキハキと教えてくれるので、

授業が留まるほど、質問攻めになっていました(^^ゞ

自分の場合はいい学校に巡り会えたので費用対効果は結構あります。




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