今日の学校も、すごく興味深い内容でした。

とても熱い講師の方で、すごいテンション上がりました。

同じ介護の世界に入るということで、

いろんなうちうちの話や制度に対する不満など、

知らない世界が広がっています。



そんな中、先日、母をドライブで養蜂場に連れていきました。

観光地の養蜂場でそこではちみつとお菓子を買ったのですが、

それがとても美味しかった、また行きたいなあと言うので、

今度連れていく予定だったのです。


ところが、うちの母はそういう買い物には貪欲で、

私が知らない間にお店に連絡して代引きで注文していたんです。

これはまあ、以前からよくあることでした。

道の駅なんかでも送ってくれるんですよ。


しかし。

母は昨日着くはずなのに来ない、腹が立つ、嘘つきだと

とても憤慨していました。


私も気になっていたのですが時間外だったので、

今日、学校の昼休みに母にメールしたら、

まだ着いてない、と返事が。


私は住所の伝え間違いや本人の思い込みかもしれないと思い、

先方に迷惑かけてないかも心配だったので、

そのお店に電話して尋ねました。

やっぱり、母の勘違いで、昨日発送の今日到着予定とのこと。

すぐに母に電話して伝えたら、

「そんなことはない!なにを言ってるんだ、嘘つきめ」

とお店のことをきつく罵倒して、電話を切りました。

さすがに私もちょっと腹が立ちました、さすがにねえ。

何故私が怒られるんだよお。


でもふと、不安がよぎります。

ただ悔しかっただけならいいけれど、

認知症で怒りっぽくなっているのではないか、と。

認知症も進むと自分がそうであることを認めなかったりすると言います。


母のことは大好きだしこれからもずっと一緒にと思っていますが、

もしも、今後、病気が母を負かして、気難しい母になってしまったら。


今日の学校での講師の方も、とても優しいはずの利用者さんが、

講師の方を殴ったりするんだそうです。

「本人は悪くないんです、悪いのは病気なのです」

と仰るし、それはわかるのだけど、

いつもの母らしからぬ、 険しい対応の母を感じたので、

果たして身内がそうなったら私は耐えられるのか、

一緒に住まうことはできるのだろうか、

とても不安になりました。


でも、こうして現場のプロのお話を聞きながらいろいろ

学べるのはありがたいことです。

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