介護施設で働いているびょうです。

旅行に行ってきました。

別府・由布院の旅【1】



別府・由布院の旅【2】




別府で泊まったのはテレビCMでもお馴染みの

別府清風。

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ここは別府でも海が近い人気のスポットで

昔からの老舗旅館が立ち並んでいます。

まずは車回しで母を下ろして、

駐車場からフロントに歩いていきました。

そこでまずびっくりしたのが、

フロントでのチェックインを待つ人の列。

さすがテレビCMでお馴染みのお宿です。

並んでいる間に周りの人の話を聞いてまたびっくり。

長い間、予約を検索してもらっていた隣のご夫婦。

しばらく待ってから、

「ああ!そうだった!勘違いだよ。予約ここじゃなかった」

ほんと、びっくらこきますよね。

どんだけ…

そして、私も少し時間をかけて検索してもらい、

「おまたせしました」

「こちらですね、観劇コースとなっています」

って。

なんだそら、観劇コース?

近くの劇場での演劇鑑賞が付いたコースとのこと。

頼んでないしーーー

「こんなの頼んでませんけど」

 「え、でも頼んでおられるし、

 もう変えられませんから。

 是非ご覧になってください、

 面白いですよ」と。

忙しから向こうも強引です。

横の職員さんも

「面白かったですよ、是非」

と強引に引き取らせられました。

「あの、ちなみに、お値段は…」

と聞くと、普通のコースと変わらないようで

とりあえず、見ることに。

しかーし。

16時にチェックインしているのに、

観劇は18時半か明日の13時からかどちらか選べとのこと。

食事は人気のバイキングが

17時からと19時半から。

でも18時半から観劇ならすぐに食事だし、

帰ってきてから温泉に入るほど母は遅くまで起きられない。

さらには

この旅館の売りのそのバイキング、

食べ放題90分なのに、

17時から食べて観劇に移動するなら

「1時間しか食べられませんけどね」

と平気で言われるではありませんか。

バイキング楽しまないと意味がない旅館ですから、

しぶしぶ、明日でお願いします、と

明日のお昼に観劇することに。

大衆演劇ですよ、温泉っぽいですねえ。


そして、浴衣は好きな柄が選べるとのことで

二人で一生懸命選んで、

部屋に行くことに。

今回社会福祉協会から借りた車椅子はすごく重いので

旅館の備え付けを借りよとお願いしました。

すると、

「あの… 車椅子でしたら…」

ってことで、部屋への行き方を説明してもらいました。

ここで説明しよう!

この別府清風は継ぎ足しに継ぎ足しした昔ながらの旅館なので

フロントがある本館、

隣に中館、

その横に別館があるのである。

 そして、その3つの建物は大浴場のある3階の連絡通路で

つながっているのである。

なので本来ならば3階で中館を通り別館に行って

部屋の在る4階に行けばいいのだけど、

なんと!

3階の中館と別館の間には

階段があるのであった!

なので、

「まずこの本館のエレベーターで3階に行かれてください。

 そこから連絡通路を通って中館に行かれてください。

 その中館のエレベーターで6階まで行かれていただくと

 6階の中館と別館の連絡通路には階段はございません。

 ですので、6階で別館に着かれましたら

 別館の6階から4階にエレベーターで降りてください」


「はあ? も、もっかい言って」

とまあ、見事な迷路にいざなわれたのでありました。

朝晩バイキングで一万円の旅館ですから

もちろん荷物を持ってくれる人もいません。

車椅子を押しながら重たい自分の荷物をからって

長い通路を歩き、

狭いエレベーターに乗り

やっと部屋にたどり着きました。

このエレベーター、

本館のは3台在るのに、どれも同じ動きをするので

とにかく待つ。

別館のエレベーターは奥行きが無く、

横に広いので車椅子を乗せると自分が乗りにくく、

本当に泣かされました。

しかし、本当に驚くこと、そして泣かされることは

部屋に着いてから起こるのでした。




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