今日は介護の仕事でした。

もうね…

疲労が凄くて、今朝は腰痛と背中の張りが酷く、

いつも通り5時過ぎに起きているのですが、

背中をマッサージしたりして、起き上がるまでに1時間以上かかります。

何度も、休みたい、いっそ、辞めたい、と思うのですが、

それはそれで大変なので、起きました。

今朝はお弁当を作る気力がなかったので途中のコンビニで買っていきましたが

やはり炭水化物はお腹空きやすく疲れるので、明日からまた

しっかり作らないといけません。



ところで、先日、介護保険認定調査がありました。


今回は母の認知症の診断が出て初めての調査です。


以前の地域包括支援センターの担当の方に、

母の物忘れや妄想が酷い話をして、どこに行って調べたらいいか

聞いたところ、

「うちではそんなことはしてません、勝手に調べて受診して」

と言われ、違和感があったので、上司の方とお話をして、

担当を変えてもらいました。

別にやってないならいいんですけど、

「噂ではどこどこの病院が良いらしいけどね」

と言われたので、果たしてプロが噂話で仕事をしていいのか、

激しく不審に思ったんです。

新しい担当に変わってすぐ、物忘れ外来の説明と、

物忘れ外来をしている近隣の病院の一覧表を持って来てくれました。


その当時の担当の人に、

「認知症は介護保険の介護度に加味されますか?」

と聞いたら、

「身体能力のみで、認知症は加味されない」

と断言もなさっていましたが、

行きつけの病院でも認知症だともっと介護度は上がると

教えてくれたし、介護の学校でも、認知症の場合は

身体能力からの介護度から2つはあがる、と教えて貰いました。


また、よく言われるように今の高齢者の年代は、

お医者とか役所の人に対して、緊張したり尊敬の念からか

すごく頑張ってしまい、普段できないことも

「できます!」

と言ってしまうので、全然違う結果が出ることもあるそうです。

そういう場合は不服申立てもできますし、その前に

担当の人がおかしいと思ったらちゃんと連絡をいれてくれるそうです。


以上のように、介護度についても介護を受けるにしても、

要支援なら地域包括支援センターの職員、

要介護ならケアマネがとても重要になってきますので、

この人、ちょっと不審だなあと思う担当さんは、

容赦なく変えてもらっていいと思います。

その話を友人にしたら、誰でも初めてのことも経験がないことも

あるんだから、と言われましたが、私は私以外のところで、

経験を積んで欲しいと思いますし、自分の母のことなんですから、

ハズレくじは引きたくありません。

もちろん頑張っているのに失敗したりというのはありだと

思ってますが、明らかに嘘を付いたり勉強不足の知識不足というのは

職務怠慢ですので、変えます。それが私の提供する経験です。


また、今回は自分もギリギリの状況だったので、

あることをしました。

ご存知のように介護認定調査は当人への聞き取りと、

家族への聞き取りがあるのですが、まあ、当人への聞き取りは

本人に任せるとして、

私たちは、人間として生きていくために、特に快適に生きるために

嫌だったことを忘れる傾向にあります。

認知症の家族でとても困っていたけれど、改めて人に

大変でしょう?と聞かれると、思ったほど大変でもないかも〜

という心境になることはありませんか?

人間、喉元を過ぎれば熱さを忘れてしまうものです。

また、忘れなかったとしても、ラジオ人生相談じゃないんだし、

なかなか初対面の人に短時間で自分の大変さを語り尽くすことは

できません。

でも、介護認定で一番大切なのは

「家族がいかに困っているかだよ」

とお医者さんも言っていました。


なので、私はノートに箇条書きにして小さいノート4枚の

レポートを提出しました。


自分で書いておいて、まあ、こんなこともあったなあ、

そうそう、大変だったよなあ、この時なんか気が狂うかと

思ったなあと感心しましたよ。

認知症の人と対峙する時に、小さなジャブのようなことが

ボディを何度も攻撃し、倒れる、ということがあります。

毎回毎回同じことを言われて、ぎゃーーーーって叫んだことも、

あとで思い出すとちょっとしたことしか言われてなかったりで

当時の自分の心境を思い出すのは困難です。

できたら、その場その場で書き留めておいたり、

夜に辛いなあと思ったら、友達に愚痴を言って嫌われる前に

ノートに書き留めておきましょう。


それを提出して、いかに自分が困っているかを正確に

伝えるのは大切なことです。

受け付けてくれるかはその調査員次第だと思いますが、

より正しい調査のためには有効だと思います。



腰痛と疲労、整骨院に行きたいけどお金勿体無いし、

歩くのも苦痛になってしまい、ボロボロなのですが、

さっき姉が電話してきて、来月海外旅行に行くそうです。

ふははは。

まあ別に妹が無能で貧困で母の世話で必死になっているからと言って

姉がそれに付き合う必要はありませんからね。

人は人。でも私はあんな風にはなりたくないかな。


あ、私が背中や腰の痛みに使っていて手放せないのは、

やわこ。

おひとりさまは背中や腰を揉んでくれる人はいませんからね。

これだと自分の重さが自分を癒やしてくれます。

テニスボールをストッキングに詰めてもできますが、

気づいたらこれが手放せません。





それではまた。

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