介護施設で働いているびょうです。

私は年を食っているのに介護の経験値が低いので

月に数回バイトに行って修行しています。

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最初はサ高住、次にグループホーム、そこから異動になり

現在、小規模多機能のショートステイです。

お陰で、1箇所にしか勤めてない同じ年数の方よりは

経験を積むことができてます。

先日、お二人の利用者さんの介護だったのですが、

お二人とも食事介助が必要でした。

二人にテーブルに着いて貰い、

ワンオペなので会話も少ないからと

Spotifyで音楽を流したのですが

お二人とも割と若年層なので私の大好きな古い歌が合わず

やむなく、好みではないけれど、

演歌を流しました。

するとですね、

雰囲気が変わったんですよ。

まるで、

場末の居酒屋。

そして、そう言う時に限って

二人共何故か、机にうつ伏せ。

どう見ても、場末の居酒屋の閉店の様相。

終電逃しちまったなあ、

なんて声が聞こえてきそうです。

気を取り直して、晩御飯を運び、

二人に食事介助していたんですが、

ふと、

なんだか、

未来には、こういう形態の店が

有っても不思議じゃないなあ、

なんて思ったんです。

あまりの馬鹿さに笑ってしまいましたが。

でも、今の時代、これくらい突き抜けてないと

飲食店なんて生き残れないかもしれない。

一人に一人が着いて、

さらに食事介助にはいろんなリスクが付き物です。

遠回しに命掛かってます。

なので、サービス料は高額です。

だったらもう、富裕層。

夫に介護が必要となった富裕層の奥様が

夫と一緒に食事を楽しみたい、

美味しい料理を楽しめるならお金に糸目はつけません、

できたら最近外食も減りましたから

グルメの私も楽しめるレベルの物をね、

なんて妄想が膨らみます。

女将の私は、小奇麗な着物で介助しますが、

椅子にトランスも必要なので、

着物の下にはアンダーアーマーのコンプレッション。

高級な食材も、たまにはミキサーをかけたりしながら。

人生の最後まで美食を楽しみたい人々が

全国から訪ねて来て、

予約は3ヶ月先まで一杯です。

なんてな✨

演歌の流れる介護施設のフロアで

一人、

フッフッフッ、

とほくそ笑んだりしています。

こんなアホな私ですが、

円満にいろんな施設で経験を積んで、

最近はベテラン呼ばわりされることも出てきました。

まだヒヨコなんですけどね🐤

態度だけは大きい。



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