介護施設で働いているびょうです。

季節外れの寒さで一度身が引き締まり、

やっと春に向かっていく雰囲気になりました。

嫌なものでも、無くてはならないものはありますね。

ところで。

昨日は市からのおむつの給付日でした。

朝一番に来られることもあるのですが、

昨日は16時以降と言われていましたので、

せっかくの夜勤明け、何か楽しもうと思い、

母を誘って映画に行きました。

映画に行くには勿体無い晴天だったのですが

これからきっと晴天はまた来てくれます。

ずっと見に行きたかった映画に行くことにしました。

映画「パラサイト」はアカデミー賞を取ったので

みなさんもご存知と思うのですが、





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こちらの地方では最初、ちょっと不便な場所の単館系、

ミニシアターであっていて、行きたいけれど無理だなあと

思っていたのです。

それがロングランになり、大きなイオンでもやるようになり

いつ行こういつ行こうと思っていたのですが、

アカデミー賞の後にはうちから歩いて行ける映画館でも

やっていたのですよ。

韓流映画が大好きな母をつれて、ショッピングモールに行きました。

せっかくなのでイタリアンで腹ごしらえ。

サイゼリアって助かりますね、1200円で二人が満腹です。

映画、以前はレディスデイとか映画の日を狙っていたのですが、

今はイオンカードのミニオンカードを作ったので

年間50本(だっけ)は1000円で鑑賞できます。

カードを作って、イオンのアプリを通じてそのカードで

決済して、発番された番号を持ってイオンシネマに行くだけ。

残念ながらカードを作ってから、見たい映画があまりなくて

今回は「ロケットマン」に次いで二作目です。

母も私も韓流はドラマも映画も大好きです。

今回は監督がポン・ジュノなので、大丈夫かなとちょっと

躊躇することもあったのですが、

「母なる証明」や「海にかかる霧」も母と一緒に見たのだし、

これだけ世界中の人が「痛快」と言い切るのですから、

大丈夫だろうと出かけました。

映画館に行き、いつも思うのですが、

母のチケットを買う時に

シニア割引きが「55歳以上」なんですよね。

いい時代だなあ、私ももうちょっと。

あ、でもいつも1000円のカードがあるんですけどね(笑)

母を連れて映画館に行くといつも感じるのですが

階段があるのですよね。

あれ、バリアフリーじゃないってことかしら。

映画って暗闇で日常を忘れてなにかになりきって楽しめる

バリアフリーの最高のエンタメと思うのですが、

車椅子で簡単に見に来れないのはとても残念。

イギリスではロックフェスでも大きな車椅子エリアがあって

沢山の人が車椅子で鑑賞できていました。

そして、母を連れているので、できるだけトイレのために

出口に近くて階段を上がらなくていいところを取ったのですが、

実際映画が始まると、

近すぎて画面、でかっ!

まあ、迫力があってよかったですけどね。

映画が始まると、母はにこにこ。

韓流映画やドラマは以前から大好きで、

ガイド本を買ってあげたりしていたのですが、

まだアルツハイマーを発症する前は、

小さなメモ帳に細かく記録しながら沢山の作品を

見ては感想をまとめていたのです。

この映画も「いつもの人」が沢山活躍していたらしく

終わってから解説してくれました。

主演のソン・ガンホ、この人の映画は見て損はないと私も

思っているのですが、同じ年に生まれた人が、

こうして活躍して、アカデミー賞までも授与されるのは

見ていてとても嬉しいです。

映画スターにありがちな、たおやかなイケメン、ではなく

無骨な感じで自分が持ってるものをしっかり活用している人だと思います。

作品はほとんど見ているのですが、

「シュリ」が流行った当時は、韓国人の友達とよく映画について

語り合ったものでした。

国際的な政府の報道に置いては私もやや反韓思想を持っていますが、

韓国に行った時に沢山の人の親切にしていただいたし、

映画やドラマは大好きです。

韓国人の友達も割といて、いろんな意見が交換できるのが楽しいです。

そしてこの「パラサイト 半地下の家族」

とてもテンポが良く、悲壮感もありながら、コミカルです。

途中、隣の人は、自覚があるのでしょうか、ものすごく

前のめりになって鑑賞していました。

後ろの人は大声で大笑いされていました。

カラッと明るい作品ではないし、笑うところもそれぞれ、

好みによるようで、私はどきっとするところでも

爆笑する人もいて、楽しみ方は人それぞれ。

エロやらグロやらで、ちょっと…と思うところも

バンバン使ってくるところはいつもどおりです。

まだまだ見たい人がいると思うので、細かい感想は

ここでは書きませんが、

終わってから母が

「面白かった!」と興奮気味に言ったひとことが

すべてを表していると思います。

帰りのエスカレーターでも母は興奮気味に、

「面白おかしかった、というのとは違う、

 ちょと怖かったり、どきどきもしたけれど

 面白かった、という気持ちが大きい」

とも言っていました。

実際私も、しめしめ、と思うような面白さもあったけど

一筋縄ではいかない「興味深さ」があり、

世界中で取り沙汰される「格差」への言及もあり、

何か沢山の人と見ているうちに、

とんでもないことに巻き込まれてしまった!と感じる映画でした。

これ、ある意味、体験型エンターテイメントです。


最近はDVDを借りるのも返すのも面倒になって

Netflix一択なのですが、

Netflixって韓流が弱いんですよね。

なので映画は見てない作品が増えたなあって思いました。

帰ってから、マイリストに入れていた

「愛しのホロ」を見始めたら、ちょっと止められなくて、

とっても面白いですよ…

ということで、

ブ ロ グ の 更 新 が 遅 れ て し ま っ た


すみません(笑)

 




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