介護施設で働いているびょうです。

50年以上生きていて、

こんなへんてこな春が来るとは思っていませんでした。

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武漢の報道、

帰国者の足取り、

ダイヤモンドプリンセス号からそのまま帰ったお役人さん、

1-2週間がピーク、

どこかおかしいな、なんだろうな、この違和感、

と思っていた人はたくさんいたと思いますが、

この爆発的な感染を受けて、

「ほら、やっぱりな」

という、絶対に思いたくなかった想定内を感じてる方が

多数おられると思います。

おお!と思いながらも、心のどこかに、

「だよね」とささやく何か…

オリンピックもそこそこ落とし所ができたことだし、

これからは自己防衛です。


恐ろしい未知のウイルス、というと、

映画の見過ぎな私は、

日々見られる防護服、

首相を始め、上の人達が作業服姿で額に汗して、

連日連夜、専門家を招いては会議、

世界に向けて発信したり、

国民に向けては、今こそ一丸となって乗り切ろう!

みたいな、さすがは国民の上に立つカリスマだなあ、

…というようなことは一切現実では起きず、

ぼそぼそと原稿読んで宵のうちからお家に帰られたり。

それでいいのか!

と思っている方、

Netflixに入られてる方は、

映画「コンテイジョン」を見られましたか?

これって2011年の作品なのですが、

緊張感のある映画を作らせたら天下一品の

スティーブン・ソダーバーグの作品です。

香港で発生した新種のウイルスが広がっていくのですが、

それが今の世界情勢に物凄くリンクしていて

なんか… 映画じゃないみたい…

このコロナウイルスの件が無い時とは見た感じが

全然違うんじゃないかなと思いながら鑑賞しました。

まさに、これ!そんな風になると思ったんだよ、

と腑に落ちたのでした。

とにかく、嫌になるくらいリアルです。





それにしても、こう来るだろうなと思っていたにせよ、

すごい広まり方ですよね。

辻仁成さんなど欧米に住んでいる方の情報を拝見してると

どうなるのかドキドキしていましたが、

ついに日本も、という感じです。

オリンピックは、もともとどうでも良かったので、

すみません…

地元で招致活動があった時に、必死に反対署名を集めていたのは

私です。オリンピックは他所の国を見るのが良いです。

特に、開会式はエンタメが上手な国のが楽しいですもん。


どうなって行くのか、手に汗握る映画は歓迎ですが、

現状、あまりに先が見えません。

今年は資格への第一歩のはずが、どうも落ち着きません。

でも、今できることをやるしかないですね。

インドアな生活を「しなくてはいけない」と思うとストレスですが、

読書なんて普段やる暇がないし。

写真の整理とか。

私は積ん読を減らすいい機会をいただいていると思います。

まあ、車から降りずにドライブというのも

今の段階だったらまだありなのかな、とかも思います。

とりあえず、感染に気をつけて過ごしましょうね。



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