介護施設で働いているびょうです。

前回ちらと書いた鬱ではないか?という症状で

心療内科にかかろうかな?という気持ちもあったのですが、

安直に薬に頼るのはよろしくないし、

実際、私は不眠症のパイオニアとして五年に渡り

不眠症で内科から精神科まで通ったジプシーなので

当時薬の作用で何度か事故を起こしたり

仕事中に耳から入る情報が脳に行かなくなったり、

ひどい目を見たので、今はまだナチュラルに行こうと思ってます。

守るものがあるから。

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ところで、先日の志村けんさんの訃報はショックでした。

実際芸能人で会ったことはないのだけど、

あれほど人に慕われる人はいないし、

悲しまない人がいない、というのは凄いこと。

本当に惜しい人を亡くしました。

コロナウイルスが入ってこなければまだ生きてるはずですものね。

その死を悼むのは良いのですが、

あんなことがあっても、

世の中の流れが変わらないのは凄くないですか?

割と健康だった人が

あっという間にこの世から居なくなるのです。

重篤な状況でも家族に会うことができず

最後のお別れでさえもできない。

最後にありがとう、さよならも伝えられない、

そんな病気が蔓延してるのです。

ロックダウンするとかしないとか、

もうそういう時期は過ぎているような気がします。

実際、頼りにならない、

あいつらは馬鹿だ、この税金泥棒め、

と思っている人は多いと思うのに、

まだ何を期待してるのでしょう。


先日、まだこんな事態になる前に母と出かけて

桜を見ながら誰もいないキャンプ場で話していたのですが、

実際、感染するかもしれないし、

感染すれば母は確実に死にますし、

私だって睡眠時間の少なさで命が削れてますから

助からない可能性は無くはない。

もしも感染が確認されたら

早急に隔離されて

志村けんさんみたいに家族に会うこと無く

死に目には会えない。

来月生きているかどうかもわからない。

それだったら、

お互い悔いのないように仲良く楽しく過ごそうね、

という約束をしました。

今、この瞬間に

いきなり人生に幕が降ろされる、

しかも強制的に。

考えるだけで辛いのですが、

世の中、辛いこと、怖いことも

想定内だったら乗り越えられることがあります。

命は尊いけれど儚い。

そう考えると、

大げさで馬鹿馬鹿しいけれど、

遠方に住む友達に元気かどうか連絡を入れたりしています。

今、沢山の方が感染し、

不幸にも命を落とされる方も居ますが、

みんな、決して死のうと思って死んでいる訳ではないのです。


うちは特に、父が鳶職でしたので、

高い建物から落ちていつ死ぬかわからない毎日、

そんな中、母はいつも、

父が出かける時に喧嘩をしたまま送り出すことのないように

気をつけていたそうです。

元気に家を出た人が

帰らぬ人になる、

今はそんな状況なのです。

疎遠になっていて気になってる人に

「大丈夫?」と声を届けられるも今だけだと思います。

とにかく、後悔だけはしたくないと思います。



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