介護施設で働いているびょうです。

本日のブログ記事に置いて、

また今までのブログ記事に置いても、

特養(特別養護老人ホーム)は避けた方がいい、

という意見を書いてきました。



そこに至るまでには

・自分が求職時に先輩の介護職にそう言われた

・前職の責任者が特養で膝を痛めて転職してきて絶対やめておけと言われた

・前職の先輩が特養勤務で足腰を痛め両足人工関節になり障害者になられた

・今一緒に働いている友達が特養で毎日辛いとメールがあっている

・前職の先輩が一度転職の為に特養を見学して無理と判断して帰ってきた話を聞いたこと

・初任者研修で一緒だった特養の方が経費節減の為の布おむつが辛いと話していた

・初任者研修でも50代以上の高齢者には講師陣がそう言っていた


ざっとこうした経験に基づき、記載してみたもので、

自分は特に50代になるまで肉体労働をしたことがなく

同時に求職していた頃に特養は愚か、

どういう施設があるのかさえ知らずに就活していたので

最初に知らずに、特養に限らず、

老健にしても大規模な施設に入っていたら、

すぐに辞めてしまって今、違う職業に就いていただろう、

と考え、そいういう事を教えてくれる人もサイトも

あまり居なかったなあという考えて記載したものです。

実際50代で特養に就職して活躍されている方からの

お声で大変反省致しました。

「きつい」「たいへん」というのも実際個人差があると思いますから

一個人の感想で物をいうのはいけないかもしれませんね。

実際、50人を数人で巡視やおむつ交換で回る特養のお仕事もあれば

今はユニットケアというのもあって、人数が減っている部分もあります。

しかし、夜勤専従で考える場合は夜間は2ユニットを見る、

という施設もあるし、特養は要介護3以上なので

お世話が大変な方の割合も増えるのかな、と思ったりもします。

実際、今の住宅型もバイトのグループホームも、

抱える移乗の方はほとんど居ないし、

オムツ替えもほんの数件だけで、

転倒や熱発など不慮の事態は別として

ほぼ、見守り、という感じなのです。

グループホームでは早出の人が、

「昨日、ちゃんと寝られましたか?」と聞いてくれるのもあり

「ああ、寝て良いんだなあ、ありがたいな」と思ったりもします。

そういう労働の状態なので、

翌朝の夜勤明けはほとんど疲れも残らないし、

普通の休みとして使うことができています。

中には、おむつ交換もない「見守り」の仕事を探して

いろんな施設をあたっている方もいるそうで、

友達も経験している「見守り」だと

詰め所で寝泊まりするだけで介助は基本、なし、

というやつです。安いけれど、確かにそういう仕事も存在します。

自分も楽して稼ぎたい、までは思いませんが、

何しろ70歳まで続ける仕事として探しているので、

できるだけ身体に負担のない仕事に就きたいし、

それは長く貢献できる、ということだと思っています。


こうしたことを書くのは、いけないのかもしれないし、

突き詰めて考えると、

もう人生や生き方にまつわるブログなんてよして、

今日食べたものの写真くらい乗せておけばいいのかな、

なんてことも考えましたが、

それをするなら別に辞めてしまってもいいと思うし。

特に人気ブログでもないのでそこまで沢山の方の

目に触れる訳ではないのだけど、

それでも人様に自分の意見を晒すということは

ある程度責任も付随するとは思いつつ、

そのリスクなども考えてしまいます。

でも、なんだかんだでただの素人の記事ですので、

今後もぼちぼち続けて行こうかなと思います。

昔の自分だったら白黒瞬時にはっきりつけたい人間だったので

瞬時に削除していたかもしれませんが、

まあ、年を取ることも悪いことではないかな

なんて考えます。

どのみち、このブロクを見て介護職を考える人も

少数ではありますし(沢山「説明系ブログ」ありますからね)

生暖かく見守ってくださると助かります。

物凄く考えるし反省もしますが、

むしろご意見は歓迎ですので、引き続きよろしくお願い致します。

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