認知症の母とふたり暮らし、自営業を辞めて老人介護施設で夜勤専従を

しているBYOUです。

今日は夜勤明け。

8時半に仕事が終わり、9時開店の産地直売所で新鮮な卵を買って

帰ってきました。

まだ夜勤は2回しかしていませんが、人間関係はともかくとして、

勤務スタイルはかなり好きです。

まだちょっと眠いけど、自由な時間が多いのです。

遊びに行っても翌日の夕方までたっぷり時間があるのが嬉しい。



そうそう、私は昔から、自分のお葬式をしたくないと思っていて、

家族には伝えてあります。

何故かというと、もともとの理由が、あまりそういう形式張った

ことに興味がないのです。

神社仏閣や宗教についてとても興味があるのですが、

それは自分が信じるかどうかとはまた、別物です。


また、自分が親や家族より早く死ぬことにより、無駄な費用を

かけたくない、というのもあります。

お葬式の格や戒名にしても、自分は知る由もありませんしね。


でも、ここ数年、一番感じている理由があります。

私が死んで、私の知らない所で、たいして親しくもない人から

訳知り顔で「良い人だったわよねえ」みたいなことを

言われたくないんです。

どんだけ、って感じですけどね(笑)

でも、私のことを本当に好きで気にかけてくれるのであれば、

生きている間に、会ったり、電話したり、LINEでもいいので、

「私」とコミュニケーションを取ってほしいんです。


実際のところ、昔、かなり頻繁にランチ会など企画してきたんです。

一時期はメンバー全員の誕生会をしていました。

洗練されたいい雰囲気の美味しいお料理を探してセッティング。

結構大変でしたが、喜んでくれたのが嬉しくて。

でも、それが私の多忙なので一旦、お休みになったのですが、

それ以降も連絡してくれる人もいますが、まったく、

そう、まったく連絡をくれない人もいます。

その中には、その期間中に深刻な病気を発症し、

メンバーで毎日入れ代わり立ち代わりお見舞いに行き、

みんなで必死に励ました人もいました。

別に見返りを期待した訳ではありませんが、

その後、びっくりするほど、連絡が途絶えてしまい、

SNSには楽しそうな海外旅行の投稿ばかり。


でも、そういう人でも、私のお葬式に来て、

「良い人だったよねえ」とか言って泣くのかなあと思うと、

なんかそういう社交辞令は私にはいらないなあと思ったのです。

お互いのことを思えるのであれば、会って話す、

会って話せないのであれば電話で話す、

それもできない状況だったらたまにLINEで近況を交換するだけでも

良いと思います。


刹那的、という訳ではありませんが、友達とかコミュニケーションも

ある程度断捨離が必要だと思っています。


うちは家族がある程度同じ考えなのもあり、

父の葬儀は母と姉と私だけで執り行ったんです。


そろそろお葬式のことも考えちゃったりしますね。


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