暑い毎日が続きます。

最近ではゲリラ豪雨的な集中豪雨も多く、

昔のほっこりした日本の四季とはちょっと違ってきていますね。


ところで、こちらのブログでは、

ひょんなことから転がるように介護職に就いてしまった私の

体験を書いているつもりなのですが、

なんとなくダラダラと日記を書いてしまっています。

日記でも悪いことはないんですが、

ご覧になられている方で、同じ年代で、

介護職を検討されている方も割とおられるとおもうので、

少しでもお役に立てれば、という気持ちがあります。

なかなかね、ちゃんとまとめる暇がなくて(^^ゞ


自分が実際に介護職に就いて思ったことは、

介護職と言っても、いろんな仕事があって、

その人の好き嫌いや時間の使い方で、選択肢が多いということです。

介護職というときつくて安い、というマイナスイメージばかりですが

他の方のブログでドラッグストアやスーパーのレジ、

製造工場などのお話を読むと、同じような低賃金で

それぞれに大変なことがありますし。

介護だけが更に辛く思われるのは、やはり、シモのお世話とか

腰痛がどうとか、悪いところばかりが挙げられているからかもしれません。


今日は夜勤入りなので午後は安静にしていないといけないので、

長くは書けないのですが、

仕事を探していてもなかなか就業にこぎつけない、

という人がいらっしゃったら、是非検討してほしいのは、

「訪問介護」

です。

訪問介護は訪問介護ステーションに登録して、

利用者さまのお宅に伺い、介護をするのですが、

内容は、

・身体介護（体位を変えたり移乗したり）

・生活援助（お料理や掃除のお手伝い）

があります。

一緒に仕事をした方で、うちの施設に生活援助で入っている方がいます。

うちの施設は住宅型なので、施設の中でのお世話も、

生活援助や身体介護の訪問介護に当たります。

利用者さまがフロアにおられる時に、

お部屋に入って掃除選択をするのが主なお仕事で、

本人は部屋に居ないし、移動と言っても一度施設に入れば

廊下を移動するだけ、洗濯機や乾燥機も施設のものを使います。

所要時間は1時間くらいで、その中で終わらせる必要はありますが、

だいたいそのくらいで終わる内容です。

もちろん施設ばかりではなく、実際にお住いに伺う仕事の方が

多いと思いますが、そこでも、高齢者のお宅で、

ちゃっちゃとお掃除洗濯したり、一人分のお食事を作るお仕事が

あります。

あくまでも介護保険内の仕事なので、ご家族と暮らしている人でも

料理や洗濯はご本人さまの分だけです。

うちの施設に来ているヘルパーさんは、

「下の世話は絶対イヤだから自分は掃除洗濯しかしない」

「資格を取った時から移乗は腰が痛くなりそうだから絶対しない」

と言われる人が多く、空いた時間を自分の得意な家事をして

稼いでおられます。

訪問ステーションでの人間関係は多少ありますが、

就業するのは一人なので気が楽なこともあり、

多少人間関係が苦手な人が多いような気もします。

実際にはそれぞれ大変な部分もあるとは思いますが、

意外とこの職種に合う人は多いのではないかと思います。

あまり時間を空けられないけど働きたい、

いろいろ面接に行くけど諸条件で落とされてしまう、

という方には是非検討いただきたい職種かと思います。


この仕事に就いた時に、多くの友人に、

「うちの母もやってるのよ」

と言われ、うちらのお母さん世代が、高齢者を抱えたりしてるのか？

とビックリしましたが、おそらくはこのヘルパーのことだと思います。

あまり年齢制限もありませんので、

仕事さえ合っていれば、いくつになっても働けて、

さらには、ちょっと変わった人とか多い業界なので、

普通にしていれば、引き手数多です。

そして、変わった人が多いお陰で、

多少のことでは断られないし、首にだってなりません。


ひとつ、ハードルがあるとすれば介護職員初任者研修という

資格を取る必要がありますが、

比較的安価ですし、行けば取れます。

そして私の個人の感想ですが、

資格取得で聞く講師の方のお話はとてもおもしろいです。


50代過ぎたら介護しか求人がなくて、

汚いのは嫌だし、腰も怖いし、

という方はちょっと調べてみても良いかもしれません(^^)

 
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