老人ホームで働いているびょうです。

めっきり寒くなりました。

うちのホームにはスタッフの休憩室は無く、

廊下に椅子を組んでごろ寝するので、

午前2時くらいからびっくりするほど冷えてきます。

先日は使い捨てカイロを持ち込んでスタッフに笑われましたが、

夜半を超えると、私の勝ち。暖かさが身に染みました。

昨日はダウンベストを持っていきました。

ユニクロの、小さな袋に入るやつ。

最近は寒暖の差が激しくなっているので、

こうした防寒具を携帯できるのは便利です。


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そう。

前回の勤務で、上の方からランクアップの仕事への

就業を打診されました。

私は今、サブであるショートの夜勤です。

メインの夜勤になると時間も長くなり、

夜勤手当もアップするので、

今よりも一日に3000円ほど日給がアップ。


気持ちが揺らぎましたが、

すぐに返答せず、その後に会った先輩方に聞いてみました。


もちろんお金が良くなるからやればいいと思うけど、

メインはとにかく責任が重く、

書物も増えて、今の仕事と比べるなら、

若干割が合わなくなる。

そして、私がメインになると、メインの先輩と組めなくなるから

寂しいよね、って言われました。


寂しいのが嫌な訳ではありませんが、

今回は私はお断りしようかと思います。

10年選手の先輩方が責任の重圧に耐えている仕事を

資格取って4ヶ月の私にはできるわけもなく、

同時に、出勤が早くなると、

母の夕食の準備が今よりもきつくなる。

今でも結構悩んで、ぎりぎりに作って走って出ているのですから。



それと、給与としての収入は、

沢山働けば額面は増えますが、額面に対する割合で算出される

引かれものも増えますから、手元に残る金額は、

大きくは変わらない場合があります。


一方、私は家で副業をしているのですが、

これは給与ではなく、報酬の収入になります。

もちろん沢山の収入があった場合は確定申告の必要が出てきますが、

その利益が20万を越す場合は別途に申告の必要が出てきます。


年間20万ですから、簡単に越えてしまいそうなものですが、

この20万というのは純利益なわけですから、

私の場合は賃貸マンションの一室を使っているわけなので、

賃貸料や水道光熱費などを一定の按分で経費とできます。

それに付随する周辺機器なども経費として計上できます。

なので、そう考えると、きちんと計算していけば、

20万を超えるほどの仕事ではないんです、自分の場合。

微妙なラインかもしれませんが、もう算出の準備はできているし、

書類もきっちり保管してますし。


なので、例えば、

ランクアップして一回の日給が3000円アップして、

今後それが月に5回あったとして、

15000円の給与アップ。

でも、そこから引かれるものを考えると、

びっくりするほど安いのです。

さらには、副業の方だと少ないときもあるけれど、

給与のアップに比べると、金額はもっと大きいんです。


私には副業が元々あるので、こうしたことを考えますが、

例えば、パートと掛け持ちで、

公休にコンビニでも入ろうかしら、

という方も、もしもコンビニで働けば、

二箇所からの給与、ということでどちらからも

所得税が引かれるわけで、

差し引いた金額は、思ったほどではなかったり

する確率は大きいです。

どうかしたら、掛け持ちで体調崩して、

病院に行ったらとんとん、という場合もあるかもしれません。


金額は小さくても、ネットのアフィリエイトとか、

楽天などで参加してもらえるポイント、

クレカのポイント制度などを利用して

ある種の不労所得を維持していくのも

大切な節約だと感じます。


日本人はとかく、汗水たらして真面目にやるのが正しくて、

要領よくやるのは悪しきこと、という文化がありますが、

汗水たらしているだけでは、

搾取されてばかりになるので、少しでも工夫が必要です。

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