老人ホームで働いているびょうです。

夜勤を終えて、公園で歩いて、スーパーで買い物をして、

やっと家に帰ったらMacを起動して、

最初に眺めてホッとするのは、

日本ブログ村。

お気に入りに登録しているブログを読んで、

やっと家に帰って来たぞ!

という実感が湧いて、家に居ない間に更新されたブログを

コーヒー飲みながらまったりと眺めます。

いつも面白いブログを更新してくださるみなさん、

ありがとう。


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最近頓に暑くなってきたのですが、

昨日は特に、ぷち台風かと思うほどに、

むらむら…

違う、

むしむし。

そういう日に介護の仕事していると、

車椅子からベッドに乗せておむつをつけていたら、

驚くほどの汗が出ます。

滝です。

頭からの滝と、背中をざーっと流れる滝。

昨日は特に酷く、

途中でちょっと何を考えているのかわからなくなり、

それを越すと、足がガクガクしてきました。

全然身体に力が入らない、

これはまずいな、と思い、水を飲みにステーションに戻ったり。

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介護職って、世の中でなり手がないのを代わってあげてる的な

ちょっといい仕事のイメージはあるのですが、

こうしてみると、

体のいい肉体労働。

女のガテン系ですよ。


自ずから、マイナスな考えが浮かびます。

「私、どうしてこんな仕事してるんだろう、

 どこからやり直したらいいのだろう」


そうだ、私は県下でも屈指の進学校に通っていたんだ、

ちゃんと勉強して大学もちゃんと出れば、

自分がしたかった仕事に就けたかもしれないのに。

はっ!

私のしたかった仕事ってなんだろう…

【文筆業】

  ↓

仕事がなさそうで、不安定

  ↓

個人事業主で国民年金

  ↓

文字離れの世の流れに流されて、失業

  ↓

介護職 Ω\ζ°)チーン




これはだめだ!

私が途中まで目指していた職業

【中学校の教師】

  ↓

試験で水泳がある

  ↓

泳げない

  ↓

Ω\ζ°)チーン



泳ぎくらいは習得したとして(汗

教育委員会辺りの考え方に寄り添えない

  ↓

Ω\ζ°)チーン


実際私の高校の友達はどうしても従えず離職しています。


それを克服したとしても、

実際に教師をしている友達が数人、

常時、慢性的に鬱になっている現状。

  ↓

鬱になり、退職。

  ↓

つぶしが利かず、仕事がない

  ↓

50代でできる仕事

  ↓

介護職 Ω\ζ°)チーン



教師をしている友達が、いつも心の病でどんよりしているし、

明治大学から野村證券に行った友達とは、

バイト先のコールセンターで同じアルバイトとして再会したし。

彼女は明治大学出身ではアルバイトに就きにくいので、

履歴書上では高卒にしているそうでした。


安定した夫を持つのだったら、まだ良さそうですが、

私は自分の性格などから考えると、

どんな道を通っても、

結局介護職に辿り着くのだろうなと、

汗を垂れ流しておむつを替えながら、

思ったのでした。


どうしたらよかったのだろうと何百時間考えても、

なんの答えも出ないのだし、

これからどうしたらベストなのかと考えると、

とりあえず怪我と病気に気をつけて、

しっかり厚生年金かけながら、

少しずつでも貯金をしながら、

人生を謳歌すること、

これに勝るもの、無しです。


子供さんがいる方なんかは、その気持を子供に託すのでしょうけど、

とかく人の心は自由にならないものです。


私はアメリカにもイギリスにも一人で気ままに旅行してきたし、

そういう点では良い人生を送ってるかもしれませんね。


村木厚子さんの報道なんて見ていると、

手厚く守られているのは羨ましいなあと思うのですが、

あそこまで上がるのには努力と忍耐、

何よりも明晰な頭脳が要るわけで、

それは大変そうだなあと思ってしまう自分は、

介護職がぴったりなのでした。



諸星大二郎のコミックに「カオカオ様が通る」というのがあるのですが、


とある民族は、

とても美しい風景を見ると、

その感動を胸に抱いたまま死ぬのが幸せとされているので、

美しい虹や幻想的な光景を見ると、

みんな首を吊って自死してしまうのです。

若い人は美しい風景を見ないように、

顔にシェードを付けて生きているのです。

それには共感できるなあと、ふと思ってしまいます。

もう死んでも良い!

というような美しい風景を見てみたい。


少し寝てから活動します。


今日はもうすぐこれが届きます。

楽しみでなりません。

初恋 [ 宇多田ヒカル ]


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