介護施設で働いているびょうです。

最近はあまりに早く時間が過ぎていき、

さあ寝るぞ!というタイミングで寝ないと

睡眠時間を取りそびれる日々なので

じっくり自分の所持するCDを聞くことができません。

そんな時にありがたいのが

無料音楽配信アプリ Spotify

これからBluetoothで飛ばしてちょっと良い音で音楽を楽しんでいます。

これね、凄く便利です。


SoundCore Bluetoothスピーカー by Anker ポータブル
24時間連続再生可能【デュアルドライバー / ワイヤレススピーカー / 内蔵マイク搭載】ブラック・レッド・ブルー



音もお値段以上でスマホの音に厚みが出て

いつでもどこでも聞けるのが最高です。

母にリビングで聞かせたりするので

もう一台購入予定です。



ちょうど先日、

今更ながら見ている海外ドラマ「ブラックリスト」の劇中で

ドアーズがかかって、ああ!なんてドラマチックなんだ!

とドアーズ愛が再燃していたところなので、

ドアーズを聞いています。

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実はドアーズを知ったのは、ラジオでもテレビでも音楽誌でもなく

中学校の図書館。

アメリカの歴史というごっつい本の中に

ドアーズとジム・モリソンについて書いてあったのですよ。

ハードカバー・白い紙に黒い活字。

そこの中に表現されている音楽が聞きたくて聞きたくて、

今のように簡単にインターネットで聞ける時代ではなく、

レンタルCDでもなく、

レンタルレコード店に借りに行ったのです。

ほどなく私はその音楽と恋に堕ち、

社会の先生が貸してくれたLED ZEPPELINよりも

良い子ちゃんぶっているBEATLESよりも

不良ぶっている英国気取りのRolling Stonesよりも

断然DOORSじゃないかっ

とひたすらアルバムをテープにダビングして聞きまくる日々。


大人になっても好きは止まらず、

一度などは、とあるお店でコートを買ったのだけど

どうしても酷い毛玉になるのに困り、

お店に電話して相談したのだけど、

それがまた、

「は?クレームですか?返品するなら引き取りますよ」

とあまりにも失礼な態度で、

「じゃあ返品しますわ!」と売り言葉に買い言葉。

しかしコートはそれしか持っていなかったので

そのコートを着て店に行ったという馬鹿な私。

で、お店で返金を受けて着ていたコートを返したのでした。

寒空の中、

こ、このお金を最も有意義に使うには!

と思い立って、タワーレコードに行って買ったのが

THE DOORSのボックスセット。

これは今でも宝物です。

寒かったけれど、心は暖かく帰宅したのを覚えています。


そんな私ももう50歳を過ぎ、

恐ろしいことに、

ジム・モリソンが亡くなった27歳を

倍にした年齢に近づいてしまいました。

しかしながら、

とても27歳とは思えない包み込むような歌声。

中学生の時に聞いていたのと気持ち的には変わらないのだなあと。


そして、先日お会いした遠藤ミチロウさんが

THE ENDというDOORSのカバーバンドをやっているもので、

車中ではずっと遠藤ミチロウさんが歌うDOORSの曲を聞いているという…

どっちも良いのですよ。

私がいくつになっても、

図書館の本の中から飛び出して、

今ではスピーカーの向こうで艶容な魅力を放つ、

エヴァーグリーンな男。

こんなに好きで居続けることができるのだなあと

改めて感動です。

Spotifyはシャッフル再生なのでランダムに再生されるため

日常がクイズ・ドレミファドン!のよう。

結構覚えているものなんですよね。


最近は私も歳を取ったもので、

こうした懐かしい音楽に現を抜かしてしまいます。

 
こんな切ない歌とかね。




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