介護施設で働いているびょうです。

私はあまりアニメを見ないので知りませんでしたが、

先日何気なく流していたNetflixの古いアニメ。

エンディングロールで

何度も何度も京都アニメーションのクレジットが出てきて

こんな昔から活躍していた会社であることを知りました。

連日犯人の当日の同行を報道していますが、

そんなことをしても何の解決にもならないし、

亡くなった方々も帰ってきません。

京アニか吉本、どちらかしかないのでしょうかね。








ところで。

私達年代でも、今の仕事ができなくなったら

何をして稼ぐか、

という話によくなります。

そこで話題になるのがコールセンターです。

私はコールセンター派遣がキャリアの中で一番長いのですが

受信の音が心を蝕み、

今はできません。


私が良く見ているブログの方も受信のお仕事をされたそうですが

本番に就く前に研修段階で切られてしまったと書いてあり

心配していました。

その後、短期のつなぎで

コールセンター派遣での発信をされるとのこと。

派遣元も言われている通り、

受信よりもマニュアルは簡単なのですが…

コールセンターならある程度どこでもやってこれた私が

最も苦手で辛い電話の仕事が

その、発信。

発信と言ってもいろいろありますが、

私が経験したのは

督促とアポイント。

督促は伝える相手により個人情報の提示の縛りが大変で

また、払ってもらえるまでの約束が大変。

お金を借りていることを知らない家族からは

「あんた！誰？」

と要件を言わない女性からの電話に不信感ありあり。

だいたい「保険のことでお電話しました〜」と

切るのですが、何の保険！とか

結構、噛み付いてくる人が多いです…

アポイントは言わずもがな、

知らない人に電話して買い物を促したり

専門学校の資料を送るアポイントを取ったり。

もう、そういう電話が邪魔にされるのは十も承知だったので

終わったらぐったりでした。

でも、どんなに怒鳴られても怒られても

こっちからかけてるのですから文句も言えず

ただただ毎日、ストレスがタールのように心にたまります。

それをどこにもぶつけられないので心が病むのです。

一緒に働いていた女性は

夫婦仲だけは誰もに負けないと自慢していたのですが

数日働いた頃に、

「初めて夫と喧嘩した」

と泣いていました。

それほどに発信の仕事は心を蝕むのです。

しかもそれは個人情報なんかあまり気にされてなかった昔の話。

今はただでさえ煩い世の中、

もっと大変になっているのではないでしょうか。

介護と違って身体は楽ですけどね、

私は二度と電話の仕事はしたくないと思います。



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