介護施設で働いているびょうです。

今日もお天気が良いのでどこかに出かけて

最後の紅葉を楽しみたいのですが、

黙々と断捨離を続けています。


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もう、かれこれひと月以上断捨離を続けています。

でも、行楽シーズンですし紅葉も気になる。

そこで、全然進まないのに発破をかけるべく、

半月前に先にベッドを買って運び入れ、

私の部屋は修羅場になっていました。

正直、ここから回復できるのか、

私は一生汚部屋に住むのかと思いながらの半月。

夜勤入り・夜勤明けを使って少しずつ片付けてきました。

今朝もお片付けです。

それはもう、凄まじい部屋だったのですが、

それには訳がありまして。

私、プロフィールにも書いていたかな、

元々はお部屋事務所で自営業をしていました。

アパレル営業していたのもあり、通信販売的なことを

していたので、部屋で撮影したりするので、

部屋を広く使う必要があり、

ベッドが買えなかったというのがあります。

でも、昨今の景気の冷え込みもあり、

思ったほど売れないし、仕入れに行っても

あまり良いものは無いし、あっても高い。

ずっと必死に回してきたけれど、

気づくと思った程の収益になってなかったんですよ。

売上は一部を仕入れに回すので、

落ち着いてみるまで気づかなかったし、

気づきたくなかった、というのも正直な気持ちです。

そこで、すっぱりとその仕事を捨てることにしたんです。

そうすると、事務用品も梱包材も要らなくなって、

ふと気づくと、

私は不用品に囲まれて、

不用品を掻き分けながら生きていたんです。




ぷち断捨離は何度もしてきたけれど

今回はものを捨てるというよりは、

まだちょっと未練があった自営業を諦めるための

過去の自分を捨てる、という意味合いが大きかったです。


あまり見たくなかった押入れの中も全部掻き出して

右から左に置き直すうちに少しずつ要らないものを

ゴミ袋に入れて、

それを何度も繰り返して、最終的にかなり減らせたと思います。

慎重派というよりは正直、面倒で置いたままにしていた

10年前の領収証の綴とか、確定申告の書類とか。

他にも運送会社の送り状。

ちょっと迷ったら捨てる、

そんな事も、以前よりお給料が少し良くなった今だから

できたことかもしれません。

最終的に、どうしても分別できないモロモロは

ダンボールで作ったベッドした収納にざっくり入れて

とりあえず見えないようにしました。

これもしっかりやるべきなんですけど、

「嫌にならない、うんざりしない程度」が大切ですし

それが元で不眠になって仕事に差し支えるのも嫌ですからね。

私たち50代には過去の経験は大切な糧ですが

だからと言ってそれに縛られる必要もないですし、

大切なのは今の自分です。

今、楽になって今を楽しむために、

過去の荷物にサヨナラをする、

それが断捨離の極意なんだなあと痛感しました。

過去は変えられないけど、

未来は変えられる。

まだIKEAのショールームのような部屋には程遠いですが

以前に比べて格段に近くなってきました。

キッチンも合わせて年内に終わらせたいので、

面倒ですが不用品の引取の見積もり予約も取らないといけません。

あと一月。

有効に使いたいと思います。




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