介護施設で働いているびょうです。

今朝は快晴、日差しを惜しむかのように、

一斉にトンボが飛び始めました。

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そんな中、お休みだったので、母を連れて出掛けました。

全国的にコロナの感染者は急激に増えてきていて、

明らかに緊急事態宣言前よりも酷い状況なので、

母のデイサービスはまたお休みさせてもらっています。

デイの職員さんにも、利用者さんにも家族が居ますし、

これだけ増えてくれば、ご本人の家族の知人がどこかで、

という場合も考えられますし、

そうなると、施設がいくら努力しても限界があります。

実際、私は仕事柄、感染症対策を沢山していますが、

周りに話すと、え、大変なのね、みたいなノリですし、

意外と普通のご家庭ではある程度無頓着なのかな、

と思ったりもします。

実際ね、初めての事だから、何をどうしていいか、

わかるわけもないですし、

全て終わってみないと何が正解で何が不正解かも

わからないんですよね。

そんな中、いつも頼りになるのが、福岡市長の発言です。

まあ、私達は未だにアナウンサーさんというイメージも

持っているのですが、こうした有事の際には、

物事をわかりやすく説明してくださって助かったりします。

今現在の状況や、感染者数の読み解きなど、

なるほどと思わせられます。


 


若い人から次第に年齢が高くなっていたり、

今回のでは以前は2割だった無症状の陽性の人が

現在で5割になっているそうで、

これは検査する対象が増えたことに寄るのですが、

実際、陽性でも症状が出ないことがあるっというのが

如実にあらわれていると思います。


そんな中、私達介護施設には

ぼちぼちとアベノマスクが配られて来ました。

もちろん、最初に厚生労働省から送付されてきたのとも、

その後各家庭に配られたものとも別に、

余ったのかな、

施設に直接送りつけられているようです。

友達の働く特別養護老人ホームにも、

訪問介護事業所にも、

障害児の関係の施設にも。

正直、もうマスクは足りていますし、

利用者さんに配ったところで、

私達が手洗いするなんて余裕は皆無ですし。

布マスクはほとんどのウイルスが通過しますから、

表面についたウイルスを吸い込んでしまう危険もあり、

どうしても無い時以外はつけない方がいいのではないか、

と思います。

もう、紐を切り取って怪我に貼るとかしかないですが、

一部のマスクは汚染されている可能性もあるということですし、

使いようがないのですよね。

廃棄もしづらいし、困った困った。


と、そうした不満もありますし、

GO TOが不適切だったとか、

正直、今までの政府の動きには疑問の声も高いし、

実際自分も疑問に思うことは多々あります。


でもですね。

だからと言って、不満ばかりを言い合う暇もないのですよ。

確かにね、緊急事態宣言が解除され、

自粛が解けた頃にせっかく、県内のみの動きから、

近県までの動きで大きく広まらないようにしていたのを

わざわざ助成金まで出して日本中に感染を撒き散らすような

キャンペーンしたりとか、

しかも、その件に関してお金が動いていると言われていますし。



これ何となく話が消えていますが、

芸能人の不倫だと大騒ぎするのに、これで騒がないのが不思議ですよ。


GO TO自体も不適切だったと思いますが、

そもそも、お金を貰わなくても旅行に行きたい人たちが

沢山いる訳ですし、あれがあっても無くても、

たぶん広まっていると思うのです。


そんなカオスな世の中で、

私達がすべきことは、

まさに、

自ら考え、自ら動くことなのかな、と思います。

確かに、国策=無策と感じるけれど、

また「自粛したまえ、金は出さない」と言われるのも

困りますし、

上記の福岡市長の言葉にもあるように、

今後、この状態は2年は続くかもしれません。

その間に生まれる命があれば、

消えていく命もありますし、

人それぞれ、いろんな人生の局面を迎えているのです。

国がこういったから、こうした、

というような受け身な考え方では

これからの世の中は渡っていけない、

そんな気がしています。

緊急事態宣言が出ないけれど、

親のデイサービスを休ませるかどうか、

緊急事態宣言が出ないけれど、

外食に出たいがどうするか、

その店がきちんと対策を取っているのか、

その店にバカッターみたいな非常識な従業員がいるかどうか、

その行動が安全なのか、

ほんっと、いろいろ考えて自分が納得できる行動を

していくしかないと思います。

学校なんかはそうもいかないから不安が多いと思いますけど。

前回のブログに書いた後遺症の件も、

騒ぎすぎだとか言う人もいますし、

自分の周りの医療関係者や専門的な仕事をしている人は

信憑性のあることだと言います。

情報も多くの中から取捨選択が必要です。

大変な時期だけど、万一何か有った時に

自分が納得できるような行動が求められると思います。

うちの場合はまず、基礎疾患のある母を守ることが第一、

だけど、母がすでに高齢ということもあり、

安全な環境を作って外に連れ出したり楽しい思い出を

作っていくことも必要です。

もちろんストレスが凄い仕事なので、

私が先に動けなくなる場合も想定して、

自分もこもり過ぎない程度に楽しむことも考えています。

そして自分が楽しむ為にリスクを犯せば、

どれだけの損害を職場に与えるかも計算していかねば

なりません。

仕事も職場も好きですし大切ですが、

それだけを考えて2年近く職場と家の往復だけもできません。

今、自分が何をすべきか、

また少しずつ解き明かされるウイルスの特性などもしっかり

情報キャッチして、狡猾に動かなくてはなりません。

煽られないように、

なおかつ、怖がり過ぎないように、

うまく乗り切っていかなくてはと思います。



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