介護施設で働いているびょうです。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ
にほんブログ村

毎日、風が強いです。

先日、夜中4時にあまりの風の強さに、

思わず母に電話して、

ベランダに干してあった布団カバーを取り入れてもらいました。

あんな時間なのに快く受けてくれた母。

それに比べて小さな事でグチグチ言っている自分の小ささよ。

スクリーンショット 2021-02-02 15.05.56


ところで。

このブログを読まれている方は

同世代で介護施設や事業所で働いている方も多いと思います。

Twitterでも続々と介護施設での陽性者が出ている昨今、

それが原因で仕事を休んだ方も多いのではないでしょうか。

うちの施設も陽性者が出て、

検査が済んで安全が確認できるまで休んでいいし、

それに対して気まずい思いをする必要はありません、

というお達しが来ました。

私は休む気持ちはなかったのだけど、

責任者の方に「お母さんは大丈夫?」と聞かれて

家族の安全をないがしろにはできないと思い、

休みました。

自分の場合は密に接する利用者さんさえ陰性が

確認できれば、職員同士の接近は少ない仕事なので

まずはそれを待ちました。

その後、会社の方から、

厚生労働省宛にコロナの休業補償を申請すると

8割出るので、申請してください。

申請が煩雑などの理由でしない人は

有給休暇を使ってください、というようなお達しがありました。

申請一択です。

だって有給休暇は自分に取っては有価証券みたいなものですよ。

自分は手足がもげないと休まないと公言していて、

実際足が折れて休んでも、

高熱でも肋骨骨折でも休んだことないのに。

「休業補償申請しまっす!」と会社に言って、

書類作成しました。

他の施設からダブルワークで来ているバイトの子も

申請するということで、

私や他の夜勤者のために、彼が書類を印刷して

セットして渡してくれました。

いつも優しい同僚に涙です。

一番書類作成が苦手な仲良し職員と一緒の勤務日に

彼女と一緒に作成しました。

わからないところは鉛筆で書くんや、と

学生さんみたいに懸命に書きました。

責任者に押印してもらって、

事務方から教えてもらう番号などをLINEいただいて

やっと書類が完成しました。


YES! WE CAN!

IMG_20210131_232658







こちらのページを読んで、文中にあるリンクから申請書をダウンロード、

できるところを記載して、雇用主に押印と簡単なチェックをしてもらいます。




申請書と確認書、免許証などの身分証明書と通帳の写し、

過去6ヶ月の中の任意の月、3ヶ月分の給与明細(もしくは賃金台帳)の写しを

送るだけです。

これはパートさんやアルバイトさんも申請できるし、

会社の腹は痛まないのですから会社だって拒否する理由はありません。

居ないとは思うけれど、

コロナで仕事ができなかったにも関わらず、

給与の支払いをしてもらえない方がいらっしゃったら

どうぞ申請してください。

好きで休んだ訳ではありません。

同僚もみな、働く気持ちはあったけれど、

高齢者や小さな子ども、受験生がいる家庭の人は

みんな泣く泣く休みました。

中には、8割じゃ困るからと有給休暇を使う人がいるし、

すぐに貰える訳ではないから不便ではあります。

でも、忘れた頃のボーナスと思って、

やるだけやってみよう!ということで

申請しています。

自分は就業中に骨折しても労災にしないと言う会社を

相手に労働基準監督署に連絡をしながら、

自分で書類作成して労災でお金を貰いました。

あの時は事務所に出向いたりして

全然静養にならなかったけれど、

あの時の成功譚が私に知識と自信をくれました。

これからは自助の時代だそうで、

何かあっても政府はお金もくれないし

自分でおやり、という世界になっています。

何でも自分でやれるよう、こういう機会はむしろ

チャンスです。

何かみなさんのお役に立てたらいいな、と思います。

もしもコロナで事業所や施設がお休みになってしまっても

お金が出るなら安心して韓ドラ三昧できると思います。

あとで考えたらもう少し休めば良かった。

コロナは怖いけれど、怖がってばかりも悔しいじゃん!

政府は無策だけど、こうした制度はしっかり使いましょう。



ランキングに参加しています。

よろしければバナーをクリックいただけると嬉しいです。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村