介護施設で働いているびょうです。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ
にほんブログ村

※ブログ村のランキングに参加しています。
タップ・クリックいただけると嬉しいです。

4577719_s


今、家の中に道の駅で買ったユキヤナギを生けています。

花の中で一番好きなのがユキヤナギ。

小さく可憐だけど木や枝はとても華やかだし、

白茶緑の色合いのバランスが良くて大好きです。

家に置くと外では感じられない花の香も楽しめて、

香りも好きになりました。




そんな中、

最近ちょっとストレスがあります。

少し前に入った同僚。

主婦の方で短時間勤務です。

私はあまり他の人の働きは気にしない方ですし

気にしないようにもしています。

でも、流石になあ、という場面が増えて、

出勤してその人がいると、気分が落ちます。

私が出勤してから1時間でその人は帰るので

逆になんでこんな短時間に

こんな嫌な気分にされるのか

自分でもいかんなあと思うのですが。

私が出勤してからはすぐに離床の介助です。

うちは離床介助が必要な人は少ないのですが、

転職の時に腕が鈍らないように、

一番大変な人の離床に走ります。

走らないと熱心な職員に取られちゃうので…

男性が率先してしてくれるのは嬉しいのですけどね。

で、食事が運ばれて来るまでに、

その夜の準備をしたり、

夕食後の薬の準備など、

本当に沢山することがあります。

夜の準備に欠かせないものが

少なくなっているのにスペアがなかったり、

ちょっとイラッとすることも多いです。

必要な白湯があとちょっとだけなのに

容器はそのまま冷蔵庫、なんていう

小さな摩擦にイライラする方も多いと思います。

あれ、嫌ですよねw

そんな忙しい時間に、

その新しい方は、利用者さんと話したり笑ったり。

それだけならまだ良いのだけど、

利用者さんの髪を編み始めたりします。

また、その利用者さんが入浴嫌いな方なので

そもそもが髪の毛が汚い。

そしてその手で配膳されるのですから、

見ている方はたまりません。

かと言って、手を洗ってください!というのも

なんかはばかられるので、

都度、わかってくれ!と消毒液のボトルを渡すのだけど

どうも気づいてくれません。

そろそろ言わなくては。

そして、配膳が終わると暇そうにあくびや伸びをしながら

ぼーっと突っ立っているのです。

薬の準備もいつも横でじーっと見ているので

やってくれると助かるのですが、

なんとなく、自分はサブだから、

みたいな感じに思っているのかな。

資格は同じか、どうかしたら向こうが介福持ちだったり

するから時給も同じか私が下。

向こうがしない理由がありません。

それに、介護の仕事をされた方だとわかりますが、

高齢者の食事というのは危険が伴います。

以前も同じフロアで、食べ物が詰まり

窒息しそうな方をナースが危ないところ処置してくれました。

その時にあまりに危なかったので、

その後は処置をする装置を食堂に移した程です。

食べ物が詰まったりは本当に究極ですけど、

うまく掴めなくて食べられない方のお手伝いや

白い茶碗に白いご飯で認識しにくい方への介助、

残そうとしている方への促進、

最後だけ介助が必要な人、など

ゆっくり歩き回って目ざとく見ていないと

そもそもちゃんと食事できない人も多数おられるのです。

それがわからない人には

確かに暇な時間かもしれませんが、

その人はわからないので、周りの職員に話しかけて

周りもそこまで真摯に打ち込んでないのもあり、

つられて大笑いしたりしています。

その大笑いも、笑いが絶えない職場と言えば

聞こえがいいのかもしれませんが、

利用者さんがいるところで大笑いするのは

向こうもなんだろうと気になるだろうし、

そこだけ見て、真面目に働いてない印象を

持たれるのも損な話だし、

なんと言っても、

食事中は忙しいし、目が離せないのですよ!

そして私の怒りが沸点に到達したのが、

柱に隠れてスマホをいじり始めたのです…

スマホを持ってきていること自体、信じられない。

それにスマホ、汚いじゃないですか。

そして、その人が通路を塞ぐので

仕事がしにくい。

ああ!と思って「ありえんし!」とつぶやいたのが

聞こえたみたいで、

ぎょっとした顔をしていました。

夜勤仲間と話していたら、

一回上の人から言ってもらった方がいいねってことに

なりました。



うちは良くも悪くも、うるさいお局職員が居なくて

働きやすい環境を大切にしているので、

基本的に職員同士でそういう意見を言うことが

ほとんどありません。

私もできるだけ気楽に仕事をしたいので

ある程度の事はカバー!フォロー!スルー!です。

でも、食事中の事故は命に関わるし、

食事中だけじゃなくても、

歩く姿を見る時、

喋っている息遣い、

顔色、雰囲気、表情。

何かしら気づきを感じている仕事なんです。

遅出バイトの男性が言っていました。

「介護職は何も動作していない時も

 実はとても大切な仕事をしている、

 気づきの大きな大切な仕事」

そうなんです。

それこそ空気さえも読む。

私は嗅覚が割と鋭いので、

後ろを通っただけで、

「出とるやん」とわかります。

ベテランになると匂いで誰かがわかるようにもなります。

そういうエキスパートを強いられる仕事の割に

給与が安いのでつい適当に遊んでしまう人もいるのかしら。

介護職は全身アンテナですよ。

その同僚にもわかって貰えたらいいな。

同僚っつても経験は私よりずっと多いのに、

なんだか残念です。


↓楽天スーパーセールのエントリーはお済みですか?


 

ランキングに参加しています。

よろしければバナーをクリックいただけると嬉しいです。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村