介護施設で働いているびょうです。
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連休、と言っても、休みの少ない私には
2連休が関の山。
それでも嬉しい春休み。
二日目はどこに行くか、
実は悩みに悩んで、
寝られなかったんですよ…
最初は母に花の絶景をと思ったけれど
母はまさに花より団子の人だし、
私はカメラ好きなので花が嬉しいけれど
花だけではちょっと可愛そうかなあとか。
あと近隣の花の絶景はもうかなり見ているので
どこにしようか。
そうした時に、
先日のフラワーピクニックの時に
母がリスザルを気に入って延々と眺めていたのを思い出しました。
「サルにしよう」
と決めたのが午前2時半。
以前に連れて行こうとして振られた時に
電動車いすがあると知っていたので、
それで計画を立てました。
そして一路、長崎バイオパークまでの道のりが始まります。
2019年5月に母を連れて行こうとして、当日キャンセルされ
私一人で出かけたのですが、
当時は私がどういう姿勢でブログを書いていたか忘れましたが、
何故かブログにアップしていませんでした。
ブログにはただ、
母にドタキャンされた、もう母の顔も見たくない、
と嫌なことばかり書いているのです。
当時の私には幸せが目の前にあっても
不幸ばかりを目にしていた気がします。
だって一人で行ったけど楽しかったのに
それを残そうとも、読者のみなさんにシェアしようとも
していなかったんだから。
まあ、そんなこんなで、高速走って長崎県。
こちらの動物園はハウステンボスよりもう少し先にあります。
斜面を使った動物園なので坂が多いです。
かなり急な坂もあります。
しかし、こちらでは4台だけではありますが、
電動アシスト車椅子を貸してくださいます。
2時間500円、その後は1時間500円です。
電動アシスト車椅子を使ったことがなかったので
不安ではありましたが、
実際に使ってみると、
凄い楽!
緩い坂は片手で軽く押すような感じです。
急な坂は流石に重く感じましたが、
それでもぽっちゃりの母を乗せているとは思えない軽さです。
ただ、電動アシストは両車輪がしっかりと地面に
ついている時に作動するようで、
悪路で片側に重心がかかると制御できなくなることもあり
慣れない人にはドキッとする場面もあるかもしれません。
とにかくゆっくり移動するべきですね。
当の母はとても快適だったらしく、
とても喜んでいました。
私は前回一度、一人で回っているのである程度の
見どころがわかり、時間の配分ができて良かったです。
長崎バイオパークの良いところは、
多くの動物が檻に閉じ込められてなくて、
自然の中で自由に過ごしている姿が見られるところ。
ミーアキャットなんかは道を歩いていますが、
自分で家に帰るそうで、すごく自由な雰囲気です。
カピバラさんにも触れ合えます。
アカハナグマにはトングを使って餌やりができました。
↑ お腹が痒いそうです
コツメカワウソ(ピンぼけです)はお尻が痒いそうです
カンガルーもお腹が痒いそうです
かゆいのばかり…
私のお目当ての一つ、
アライグマの餌やりは
みなさんがっつり寝ていらっしゃって…
山になって寝ていたり。
アライグマの山、夢に出てきそうです。
おひとり、頑張っていました。
もしかしたら、今日の当番でしょうか。
このガラスとガラスの間に餌を落とすと、
かわいい手でキャッチしてくれるのですよ。
前回は沢山のアライグマが
頂戴頂戴をしてくれて
きゅん
だったんですけど、今日は当番の子が一人で頑張っていました。
この目と手がたまらないのです。
一番人気はリスザルです。
今回ちゃんと撮れなかったので前回の綺麗に撮れたのも
混ぜています。
前に海浜公園の動物園で遠くにしか見られなかったリスザル。
母が可愛い可愛いと言っていたので、
触らせてあげたいと思ったのがきっかけだったんですけどね。
ここではリスザルの生活圏に入れていただいている、
という感じでしたよ。
餌のレーズンを買うと、
あっという間に肩に頭に乗ってきます。
マスクを取りますとか、
バッグの蓋を閉めないとものを取りますと書いてあったけれど
さっそく母の膝や肩に止まって
そっとバッグを探ろうとし始めました。
可愛いので最初はキャッキャウフフとしていましたけど
そっと盗み出そうとしていたのが、
あろうことか、
我が家の鍵!
思わず2人で、はっし!とリスザルを捕まえました。
かなり力が強いのでフリフリして鍵を奪還です。
ドキドキしましたが、
やっぱり可愛い…
「帰りがたし」と言いながら、
なかなか後にすることができませんでした。
帰り道もずっと、
あんなにサルと近くになったことはなかった、
と母が何度も言っていました。
カンガルーにも餌をあげました。
小さいのは可愛いのですが、
大きいのが来たら怖いのでさっさと退出。
こういう光景が見られるのが
長崎バイオパークのいいところです。
園内はアンデスの自然をイメージしているようで、
アンデスの音楽が流れています。
自然と一体化しているようで、
餌はみなさん、自分でおねだりして買ってもらう、
というスタイルなのがストイックというか。
そして、おねだりされてついつい、お金を使ってしまう、
新手のキャバクラみたいですよ。
そして、前回、アライグマに小遣いを費やしてしまい、
カバに餌を買えなかった私は、
今回こそと思っていました。
長崎バイオパークのカバ、モモは
人工哺育で育った泳げないカバとしてとても有名になりました。
当時、とても会いたかったのですが、
今みたいに車に乗れなかったのです。
今回はモモはもうお腹がいっぱいだったみたいで、
周りにキャベツが散乱していたので
みんな諦めて帰っていました。
母としばらく、その大きさに驚いて見とれていました。
こうして動物園をふたりで回った訳ですが、
前回、ひとりで回ってとてもきつかった坂の動物園は
今回は母を押しているにもかかわらず
全然きつくありませんでした。
まさかの…
尾道効果…
完全に体力が回復したら、
前よりも強い私にこんにちは、です。
母は帰り道でもしきりに、
楽しかったを繰り返していて、
また来ようと思っています。
今回は母が起きるのを待って昼に到着してしまったので
次は朝から回って活動的なところも見たいものです。
せっかく高速道路使って長崎まで来ているのに
動物園だけでとんぼ返りはもったいなかったかな、
とも思いましたが、
あまり詰め込んでも楽しみが半減したりするので
これはこれで良かったのかな。
あとは私が病気したりしないで母を楽しませてあげられるよう
健康維持をしていくのみです。
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それでも嬉しい春休み。
二日目はどこに行くか、
実は悩みに悩んで、
寝られなかったんですよ…
最初は母に花の絶景をと思ったけれど
母はまさに花より団子の人だし、
私はカメラ好きなので花が嬉しいけれど
花だけではちょっと可愛そうかなあとか。
あと近隣の花の絶景はもうかなり見ているので
どこにしようか。
そうした時に、
先日のフラワーピクニックの時に
母がリスザルを気に入って延々と眺めていたのを思い出しました。
「サルにしよう」
と決めたのが午前2時半。
以前に連れて行こうとして振られた時に
電動車いすがあると知っていたので、
それで計画を立てました。
そして一路、長崎バイオパークまでの道のりが始まります。
2019年5月に母を連れて行こうとして、当日キャンセルされ
私一人で出かけたのですが、
当時は私がどういう姿勢でブログを書いていたか忘れましたが、
何故かブログにアップしていませんでした。
ブログにはただ、
母にドタキャンされた、もう母の顔も見たくない、
と嫌なことばかり書いているのです。
当時の私には幸せが目の前にあっても
不幸ばかりを目にしていた気がします。
だって一人で行ったけど楽しかったのに
それを残そうとも、読者のみなさんにシェアしようとも
していなかったんだから。
まあ、そんなこんなで、高速走って長崎県。
こちらの動物園はハウステンボスよりもう少し先にあります。
斜面を使った動物園なので坂が多いです。
かなり急な坂もあります。
しかし、こちらでは4台だけではありますが、
電動アシスト車椅子を貸してくださいます。
2時間500円、その後は1時間500円です。
電動アシスト車椅子を使ったことがなかったので
不安ではありましたが、
実際に使ってみると、
凄い楽!
緩い坂は片手で軽く押すような感じです。
急な坂は流石に重く感じましたが、
それでもぽっちゃりの母を乗せているとは思えない軽さです。
ただ、電動アシストは両車輪がしっかりと地面に
ついている時に作動するようで、
悪路で片側に重心がかかると制御できなくなることもあり
慣れない人にはドキッとする場面もあるかもしれません。
とにかくゆっくり移動するべきですね。
当の母はとても快適だったらしく、
とても喜んでいました。
私は前回一度、一人で回っているのである程度の
見どころがわかり、時間の配分ができて良かったです。
長崎バイオパークの良いところは、
多くの動物が檻に閉じ込められてなくて、
自然の中で自由に過ごしている姿が見られるところ。
ミーアキャットなんかは道を歩いていますが、
自分で家に帰るそうで、すごく自由な雰囲気です。
カピバラさんにも触れ合えます。
アカハナグマにはトングを使って餌やりができました。
↑ お腹が痒いそうです
コツメカワウソ(ピンぼけです)はお尻が痒いそうです
カンガルーもお腹が痒いそうです
かゆいのばかり…
私のお目当ての一つ、
アライグマの餌やりは
みなさんがっつり寝ていらっしゃって…
山になって寝ていたり。
アライグマの山、夢に出てきそうです。
おひとり、頑張っていました。
もしかしたら、今日の当番でしょうか。
このガラスとガラスの間に餌を落とすと、
かわいい手でキャッチしてくれるのですよ。
前回は沢山のアライグマが
頂戴頂戴をしてくれて
きゅん
だったんですけど、今日は当番の子が一人で頑張っていました。
この目と手がたまらないのです。
一番人気はリスザルです。
今回ちゃんと撮れなかったので前回の綺麗に撮れたのも
混ぜています。
前に海浜公園の動物園で遠くにしか見られなかったリスザル。
母が可愛い可愛いと言っていたので、
触らせてあげたいと思ったのがきっかけだったんですけどね。
ここではリスザルの生活圏に入れていただいている、
という感じでしたよ。
餌のレーズンを買うと、
あっという間に肩に頭に乗ってきます。
マスクを取りますとか、
バッグの蓋を閉めないとものを取りますと書いてあったけれど
さっそく母の膝や肩に止まって
そっとバッグを探ろうとし始めました。
可愛いので最初はキャッキャウフフとしていましたけど
そっと盗み出そうとしていたのが、
あろうことか、
我が家の鍵!
思わず2人で、はっし!とリスザルを捕まえました。
かなり力が強いのでフリフリして鍵を奪還です。
ドキドキしましたが、
やっぱり可愛い…
「帰りがたし」と言いながら、
なかなか後にすることができませんでした。
帰り道もずっと、
あんなにサルと近くになったことはなかった、
と母が何度も言っていました。
カンガルーにも餌をあげました。
小さいのは可愛いのですが、
大きいのが来たら怖いのでさっさと退出。
こういう光景が見られるのが
長崎バイオパークのいいところです。
園内はアンデスの自然をイメージしているようで、
アンデスの音楽が流れています。
自然と一体化しているようで、
餌はみなさん、自分でおねだりして買ってもらう、
というスタイルなのがストイックというか。
そして、おねだりされてついつい、お金を使ってしまう、
新手のキャバクラみたいですよ。
そして、前回、アライグマに小遣いを費やしてしまい、
カバに餌を買えなかった私は、
今回こそと思っていました。
長崎バイオパークのカバ、モモは
人工哺育で育った泳げないカバとしてとても有名になりました。
当時、とても会いたかったのですが、
今みたいに車に乗れなかったのです。
今回はモモはもうお腹がいっぱいだったみたいで、
周りにキャベツが散乱していたので
みんな諦めて帰っていました。
母としばらく、その大きさに驚いて見とれていました。
こうして動物園をふたりで回った訳ですが、
前回、ひとりで回ってとてもきつかった坂の動物園は
今回は母を押しているにもかかわらず
全然きつくありませんでした。
まさかの…
尾道効果…
完全に体力が回復したら、
前よりも強い私にこんにちは、です。
母は帰り道でもしきりに、
楽しかったを繰り返していて、
また来ようと思っています。
今回は母が起きるのを待って昼に到着してしまったので
次は朝から回って活動的なところも見たいものです。
せっかく高速道路使って長崎まで来ているのに
動物園だけでとんぼ返りはもったいなかったかな、
とも思いましたが、
あまり詰め込んでも楽しみが半減したりするので
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あとは私が病気したりしないで母を楽しませてあげられるよう
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コメント
コメント一覧 (2)
初めてまして。
とても楽しそうですね♪
お母様もお喜びのようで、此方まで嬉しくなりました。
長崎までは車で4時間くらいかかりますが、
是非孫を連れて行きたいと思います。
動物が大好きなので大喜びでした。車椅子でストレスフリーで私も嬉しかったです。
長崎は見どころが多いので是非お孫さんとお越しください。
目の前で見られるのでびっくりしますよ(^^)
入場ゲートのところで佐世保バーガーも食べられます(^^)