介護施設で働いているびょうです。

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先日、実務者研修の研修が始まりました。

朝、起きられるか心配だったけれど、

そう言えば元々、神経質が過ぎて眠れないから

不眠症だったのもあって、

起きるべき時間よりもかなり早く起きてしまって

とりあえず起きることはできました。

次回からはその後に夜勤があるので

早く起きすぎると地獄を見ますから、

上手く調整できたらいいなと思います。




起きて、お昼ごはんまでお腹が空くかな?と思って

軽く朝食を作っていたのだけど、

母もデイサービスなので少し食べるかな、と

同じものを少し準備していたのですが、

食べる?と聞いて、うん、食べると聞こえ、

気づいて見てみると、

私の方を母が食べていて、

何とも言えない気持ちになりながら準備をしました。

せっかく街に出るのだから

お昼はコンビニで買っちゃおう、と思ったけれど

実際にはそんなに食べたいものもないし

そんなにお腹も減らないからと、

結局は昨日の残り物とあり物でお弁当作りました。

IMG_20210626_130035



貧相だけど、自分で作ったのが一番美味しいです。



そして、その日は一緒に学ぶ人達と

自己紹介をしたのでした。

実は初日に皆さんを見た時に、

ああ、みんなできそうだな、

如何にも福祉の仕事という感じに見えるし、

きっと多くの人が

特別養護老人ホームの社員さんだろうか、

ばりばり介護制度とかも知っていて

夜勤でおむつ交換ばかりしている私なんて

足元にも及ばないのではないだろうか、

何も知らないおばさんで恥ずかしいのではないだろうか…

とちょっと怯んでいたのでしたが、

結局経験年数や経験施設の紹介をすると、

有料老人ホーム4年、サ高住と小規模多機能のダブルワーク経験者、

それも全部夜勤専従と言うと、

指導者の方から「おお!凄いベテランですね」

と言われ、周りからも「おお」と声が出て

なんか…拍手喝采頂きました…

そっか、自分も中身は薄いけど

経験だけだとそれくらいにはできてるのかしらね、

と思ったりしました。

まあね、その学校で初任者研修してから

転職中の合間もバイトでサ高住に入っていたし、

とにかく、介護の仕事をしてない時は無かった。

他人の中にいると、

何となく自分は取るに足りない存在で

他の人はみんな凄くて尊いように見えることがあるけれど

自分だって頑張ってきたのだから

決してそこまで悪いものではないのですよね。

しばらく忘れていた、

彼も人なり我も人なり

という言葉を思い出しました。

彼は人なり、我らも人なり、我何ぞ彼を畏(おそ)れんや。

これが全文ですね。

韓愈という方の言葉なのだそうです。

強そうに見える相手であっても、
しょせんは自分と同じ人間である。
相手を恐れることはない。
もっと自信を持ちなさい。


何とも自信を頂ける言葉ですね。

今はお昼間に勤務することが無いので

会うことは無いけれど、

まだ無資格だった頃にデイサービスで働いていて

出勤した時に

颯爽と帰っていく夜勤者の先輩が

凄くカッコよかったのを思い出しました。

決して見かけのことではなく、

あの人は夜に一人に勤務していて

どんな事にも一人で対処できるんだ、

介護の事を誰よりも知っているんだ、

あれは最強の介護職なんだな、

と思ったからかっこよく見えたんですよ。

今、申し送りに同席している無資格の新人さんに

私はどう映っているのだろう。

同じように思ってもらえたら嬉しいし、

それは誤解ではなく

実力が伴っていなければなりません。

まだまだ経験が足りない。

でも、今から知識は得られるのですから

頑張らなくてはなりません。


そして。

来週からは学校の後に夜勤に入るのです。

それを重く考えていました。

しかし。

学校の講師の方は現場にも出ておられて、

講師が終わった後に夜勤に入ることもあるそうだし、

その夜勤が終わった後に、

また講師に入ることもあるそうです。

どんなに偉そうに思っても、

上には上があるものです。

私は良く頑張ってきたけど、

まだまだ頑張って行かないと。

私もいつかあんな講師の仕事がしたいな、

なんて思ったりもしました。

ま、とりあえずは介護福祉士どころか、

実務者研修の勉強でいっぱいいっぱいですが。



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