介護施設で働いているびょうです。

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スクリーンショット 2022-06-26 23.16.46



昨日、久しぶりに九州で地震がありました。

震源地から離れていますが、横揺れでヒヤッとしました。

ただでさえコロナだし、6月と思えない暑さなのに、

私達は揺れる大地の上に暮らしています。

過酷…


そんな中、ちょっと前になりますが、

ねんきん定期便が届きました。

もう、すっかり、年金を気にするお年頃。

というか、もっと前から、

できたら若い時からしっかり考えてないといけなかったんですが、

根っからのキリギリス体質なのか、

自分が老いて年金を頼りにする時代が来るなんて

わかっていたのに知らないフリをしていたのだと思います。

若い頃は仕事に不自由しないのを良いことに、

正社員とは言え、仕事を転々としていました。

その内、離婚した元夫と同棲を始めたのですが、

同棲と言っても部屋も家計も完全に別の

ルームシェアのようなもので、

家賃が折半になるので、気を良くして、

短期の派遣の仕事で回していました。

途中で海外旅行を挟んだり、気ままな生活をしていたものです。

なので職歴の経歴書が大変なことになっているのですが、

それを介護業界に入る前に介護専門の派遣登録をした時に

若い営業さんが、何でこんなことに?と言い出して、

そういう時代もあったのよ、なんて

中島みゆきかよ的な昔語をしたものでした。

で、派遣が人気があった時代、まだ社会保険の加入が任意の

頃があって、そんなに大きな稼ぎはなかったり、

遊ぶお金欲しさに何も考えず国民年金を払ったり、

あまりその重要性を感じて居なかった時代がありまして。

その後、仕事も貯金も無いのに離婚して

本当にお金が無くて、お腹が空いて砂糖水を飲んだりしていた

時期には、国民年金の1.6万円くらいが高くて払えず、

未納だったり免除してもらったりの時期もありました。

自営である程度稼げるようになっても、

毎月決まった額の振り込みがある訳でなないので、

払うのがとても怖かったし、とても高いと感じていたり。

そんな時期を経て、父が病気で余命宣告されたこともあり

両親の家に引っ越して、少しずつ環境を整えました。

まずは家電など買うのにリボ払いしていたのが全然減って無くて

親との暮らしで浮いたお金で全額返済して、

そこから少しずつ年金も補填して行きました。

それでも国民年金ですし、限りはあります。

そして、母がアルツハイマーの診断となって、

母の事で今後、転居や施設の手続きが必要となった時、

個人事業主ではまずい事もあるからと、

介護の世界に飛び込みました。



仕事は最初は大変だったけど、

自営の物販とは違い、

毎日出社してタイムカードを押せばお金がもらえる、

毎月25日に6桁のお金が振り込まれるというのは

本当に有り難いことでした。

そして、念願の厚生年金。

50歳で就職ですから決して長い期間ではありませんが、

そこから頑張れば少しでも老後の安心に繋がると思い、

間を開けずに働いて5年が過ぎました。

そして、今年のねんきん定期便です。

必死の追い込みで、金額的には、

国民年金の満額に近くなりました。

国民年金受給者の母を見てよくわかりますが、

それは本当に僅かなお金です。

しかし、馬鹿な自分の過ちは後悔しても取り返しがつかないけれど

反省してそこから巻き返しを図ったことで、

少しはマシになりました。

それさえ信じていいのかよくわかりませんけど、

ベストじゃないけどベターになりました。

ブログ村の同カテゴリの皆さんはきちんと考えて

暮らしてきた方ばかりなので、

私の人生設計は本当に浅はかだと感じるのですが、

まあ、馬鹿な私にしてはよくやったと自画自賛してみます。

それに、ずっと介護職で働いてきた友達が自分の年金額を

話していたのですが、

まあ細かい金額は別に書き留めていないにしても、

そんなに人生が大きく分かれるほどには

違わないんだなと思いました。

自分にやれる範囲でコツコツ頑張って来た結果が

少し垣間見られました。

必死に詰めて働いているので給与も非正規にしては

ちゃんと貰えていて、厚生年金もそこそこの金額払っていますしね。

家賃程度の金額の引かれ者はちょっと手痛いけれど、

大切にして、少しずつ貯蓄もできています。

貯蓄ももっとしたいのですが、

爪に火をともすような生活でお金をお金を貯めて

数年で死んでしまったら心残りですし、

もらえると言っても、それだけで暮らしていける金額では

ありませんから、倒れるまで働き続けないといけないのは

変わりません。

そこは上手に秤にかけて、贅沢はしないけれど

ある程度楽しみながら生きていきたいと思います。



 

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