介護施設で働いているびょうです。

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スクリーンショット 2023-03-19 0.59.46


心が風邪を引いているような状態なので、

できるだけ気が向くままに出かけたりしています。



元カレが罹っていた重度の「ほほえみ鬱」じゃないけど

極めて普通に生活しているのに、

心の中が空っぽになっているような、人にはわからない

何とも言えない辛さがあったりして。

それでも、仕事が辛いからこそ、

休みの日は必死こいて遊ばんといかん!

休みの日の朝、私は4時に起きてしまい、何をしようか

考えて考えて脳が爆発しそうでした…

昼間は土曜は多いし母がせっかくデイサービスに行ってくれて

家中にモップ掛けできるチャンスだし、疲れているのもあるし

ぼんやりとNetflix見ながら掃除でした。



そして、夜!

やっと観たかった映画に行けました。

IMG_3018


いやまあ、どこでも行けるんですけどね、

昼間はイオンモールなんかは駐車場が大変になっちゃうし。

何よりも私、観たかった映画は絶対にIMAXと決めていたので。

友達はららぽーとの映画館は標準でも音が良いと思うって

言っていて、音楽プロデューサーだから信憑性はあるのだけど、

大好きなアーティストがIMAXをお勧めなさっていたので



素直に、絶対IMAXと決めていて、

上映回数が1日1回なのでなかなか行けなくてねえ。

はあ、やっと行けました。

話題にもなっているのでもしかして満席?とか思って

昼間からネットでチケットの売れ行きをモニターしてたけど

まあ… IMAXにお金を払う人は余程好きな人なんでしょうし、

結果、十数人でした。

この映画、アカデミー賞総ナメということらしいのですが、

実は全然事前情報を仕入れてなくて。

たまたまちょっと前にNetflixで私の好きなファンタジー映画

「ウィッチャー」のスピンオフの「血の起源」というのを見て

とっても面白かったんだけど、




中でも、

ミシェル・ヨーが最高で、やっぱこの人素敵だなあと思って

いたら、またしてもたまたま、この

「エブリシング・エブリフェア・オール・アットワンス」

(以下エブエブ)の事を知って、単に

ミシェル・ヨー詣しようと思ったんですよねえ。

この映画、噂に聞くと賛否がかなり別れるとも聞いたんですが、

私はマイナー思考なのか天の邪鬼なのか、

賛否が別れる映画は、

だいたい、好き、もしくは、物凄く好きなことが多いので、

期待してました。

実際、物凄く評判がいい映画というのを昔からほとんど

見てなくて、トップガンマーベリックどころか、

トップガンも見たことがないです。

そして、この映画は

観た結果として、大好きでした。

映画がどうとか、エンタメがどうとかじゃなく、

なんかこう、観た後に心が温かくなって、

ああ幸せだなあという気持ちが満ちて、

まるでクリスマスの時期のようなほんわか感だったんです。

それが、感動をあなたに!全米が泣いた!ではなくて、

ディティールひとつずつは、呆れるほど下らない笑

日常の中の非日常という感じのことが好きなんだけど、

それを言ったらこの映画以上にそれを描ききれている映画は

ないと断言できますよ。

別にこれはネタバレでもなく、

この映画はマルチバースを題材にしているのですが、

私は日頃、マルチバースのような考えを持って生きていて、

それは、私が生きるこの世の中は一つのチューブのように

存在していて、その前後や上下に無数に、

私が存在している別の世界が密集していて、

時間というものもそのチューブがスライスされているような

状態で存在していて、たまに、その切れ目から

他の人生が覗けてしまう、そんなことを考えているんです。

これは、言葉で書いてもわかりにくいんでいいんですが。

以前、このブログで

人生の分かれ道は実は全部その後で繋がっている、

ということを書いたことがあります。




この映画もある意味、そういう考え方なんですよ。

なんか、変な人と思われそうなので(なにを今更…)

この辺にしておきますが、そういう考えやそういう系統の

SFが好きな人にはお勧めだと思います。

私は時間が合えばまた観ようと思ってるし、できたら

音響も良いもので観たいです。

絶対に映画館で観たほうがいい、というか、

DVDやネットで自宅で観ても、あれほど入り込めないし、

説得力が無くなってしまうので、

意味分かんない、ってことになってしまうと思います。

映画という名のジェットスターに乗るような気持ちで

体験してみる映画だと思うんです。

そう、鑑賞でもなく体験。

お金が無駄に思えませんでした。

しかし。

じゃあこれを読んだ人に観たほうがいい、というかというと、

そこが難しい。

映画の後に、見ていた若い女性が「何が何だかわからない」

と言っていたのが聞こえたし、

この映画は、ドラマや映画を見ていて、

「え?今の何?どういうこと?」と聞いてしまうタイプの

人には合わないと思うんです。

わかりにくいかもしれないし、

もしかしたら、いっそ、意味なんてないのかもしれない。

ただ、その場その場で面白ければ笑い、

こうだ!と言われれば「あ、そうなのね、へー」と素直に

受け止めて前に進んでいくタイプでないと、

凄くイライラするような気がします。

中国のドラマなんかでも、真面目に見ていると、

主人公がある人を捉えようとして追っていたのに

何だか別の展開になって、気づくと追っていたのはどうなったんや!

と思っていても結局そこはもう、どうでもよくなって

次に展開しているようなことってあると思うんですよ。

なんと言うか、元々、円を描いていたのがちょっとずれて

そのまま元にも戻らず修正もしないまま

蚊取り線香のような形で話が進んで行くような。

設定や出演者が中国の人なので余計にそう思えてしまいました。

それでもいいし、賛否が別れるならそれを感じてみたいし、

面白くなくてもいいから見てみたい、

そんな気持ちが大切。

決して人には勧められないけど、まあ、世界的に話題になってるし

気になる人はあくまでも自己責任でね、

という映画ですよね。

遠赤外線ヒーターのように心の中からホカホカになった人は

私だけじゃないとは思うけど、

昔から私が絶賛した映画は友達が意味がわからん、腹が立つ、

と言っていたのもあるし、ほんと、不思議な映画です。

でも絶対に、と言えるのは、

ミシェル・ヨーが素敵。

ハリウッドを始め、映画界というのは年令を重ねた女性に

冷たいと言われますし、シワができたら使えない、

ギャラも下がってしまう等、いろいろ言われていますが、

60歳のアジア人の女性が映画の主人公として

世界を沸かせているのですから、何とも嬉しい限りです。





映画やドラマが沢山見られる動画サブスクサービスの

U-NEXTは無料トライアルがあって、

登録してもらうポイントは映画チケット購入に

使うことができます。

面白い映画が多い春の時期ですので是非ご登録を。





これを書いているのは映画から帰った深夜なんですが、

今日は日中、知り合いがやっているお芝居を

観に行くことにしているので、

いただいているコメントの公開とお返事はまた

後ほどとなります。

すみません。

楽しい休日を!



 

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