介護施設で働いているびょうです。
にほんブログ村
※ブログ村のランキングに参加しています。
タップ・クリックいただけると嬉しいです。
気持ちの良い季節はほんの少しで、
既に肌寒い気温になってきました。
夏と冬しかない日本、
生きるのも地味に過酷。
そんな中、
先日、福岡県北九州市門司に行ってきました。
その前日にくじゅう花公園に行ってきたので
少し近い観光地が良いと思ったのと、
その日は母が投票に行きたいというので
期日前投票を済ませてから出かけたというのもあります。
でも、北九州市、県南住みからするとちょっと遠いです。
大分や熊本の方がなんだか馴染みが深い。
私は北九州市が好きで、特に若松区が好きなんですが
若松区の古い建物はバリアフリーなんてもちろん無くて
車椅子の母を連れて行っては満喫できないので、
今回は関門海峡ミュージアムがある門司港へ。
その前にある旧大連航路上屋にある松永文庫も
映画好きの私には大好きな特別な場所なんですが
そこで田中達也さんのミニチュアライフ展も
あっているということで、勇んで門司。
高速道路でアクセスしたので途中コンビニに寄ることも
なく、着いてしまってから小腹が空いたので、
関門海峡ミュージアム横の駐車場から
門司港レトロまで歩いてみました。
インバウンドで日本語以外の言葉が飛び交う路地、
焼きカレーのお店で行列ができていて、
道選びを失敗したなと思いました…
車椅子を押して歩くと大概、人は厚意で
道を空けてくれるのですが、外国人が多いからか
なかなか道を空けてもらえず、
喋りながら後退する人までいて母がすごく
怖がっていて、ちょっとすみません!と
大きな声を出さないと気づいてもらえない。
新たな国際化が進む日本ではこういうスキルも
大切なんでしょう。
行列も細い歩道でできているので
お店の方が率先して整備されるかと思いきや、
そうでもなくて、のんびりしているというと
聞こえが良いですが。
そして門司港レトロまでの距離はそこそこあるので
途中で何か食べられたら良いなと思いましたが
何しろ門司港レトロ地区近辺の建物は古く、
間口も狭いし入口は段差や階段があって
とても車椅子では入れません。
それは若松と同じで古い建物が売りなので
想定内です。
そして門司港レトロまで着くと、
さらに外国人含有率が高いです。
そして、建物は新しいのですが、
間口と段差は変わらず、お店の中も狭そうな上に
わざわざお願いして入ろうと思うほどに
食べたいものもなく、
それならテイクアウト、と思うものの、
テイクアウトできそうな食べ物もなくて、
車椅子をベンチ横に置いて、
唯一外で食べられそうなカレーパンの張り紙を
見つけて買いに行きふたつ頼むと、
ひとつしかありません、ということで、
諦めてお昼ごはん抜きで観光することに。
後で考えたらひとつ買っても良かったけれど
お昼時に買いに行って、申し訳なさげでもなく
冷たく言い放たれると、どんなにお腹が減っていても
買うものかっという気持ちにはなりますわなあ。
母は途中でお腹が空いたようなので途中の自販機で
ミルクティを買いました。
ソフトクリームやバナナのスイーツは沢山ありましたが
甘いものはどうも…
今までは友人と来たり一人で来ていて、
こうした経験はなかったのでいい経験になりました。
関門海峡ミュージアムにカフェやレストランが
あったはずと思い、ミニチュアライフ展を後にして
先に関門海峡ミュージアムへ。
ネット情報で気になっていた、海峡レトロ通りは
思った以上にハリボテ感が強く、さらに薄暗いので
ちょっと気持ちが悪かったです…
大正時代の門司の町並みを再現ということです…
母も怖いというので、ささっと通り抜けました。
レストランと書かれた案内板の下には
小さい文字で「coming soon」とあり笑
カフェに行きました。
エントランスから有料エリアまでの行程が
複雑で、どこまで無料なのかわからなかったりで
ハコモノにありがちな自己満足な作りを感じつつ、
カフェのある場所に。
広々としていてきれい。
調度品もお金が掛かっています。
車椅子の母はわざわざソファに移るのを嫌ったので
普通のテーブル席へ。
アイスコーヒーとバスクチーズケーキ。
1200円弱。
母にはアイスコーヒーとガトーショコラ、
ケーキが一口大だったのですが、
ふたりで二千円越え、時代ですね、もっと稼ぎます笑
そして、海が見える絶景カフェなんですが、
工事中で、見える景色がこれでした。
でも、この建物の中で唯一とても興味深かったのがこれで、
下からクレーンで足場の建材が運ばれて、
この若者たちが受け取って足場を作っていきます。
父が鳶職で会社をしていたので家族みんなこうした
行程が大好き。
ハラハラしながら見ていました。
若者は外国人。危険な高所で懸命に作業をしていました。
人が嫌がる土木建築や介護には
どんどん外国人が投入されていますが、
日本の若者は何をしているのだろう。
逆にSNSでは若者が職にあぶれているのを見るし、
労働力というのは国の大切な資源なんですけど、
どうなっているのでしょうね。
高級なケーキを食べながら労働者を眺める私達は
まるで貴族ですね笑
でも良い経験でした。
そして、4階のこのフロアの奥から
有料エリアでしたが、
その先に何があるのか、はっきりした説明もなく、
とてもわかりにくい。
他の観光客の方も何があるか聞いてみてていて、
納得して入る人、首を捻り帰る人、それぞれ。
私達も、はっきりした説明がないので、
なんかどうでもいいかな〜ということで、
建物を後にして、旧大連航路上屋に移動。
無事にミニチュアライフ展。
以前、佐賀県立美術館であった時にも
母を連れていきました。
今回も楽しんでくれました。
門司港レトロの作品もありました。
ミニチュアライフ展も楽しかったですが、
やはりここまで来たら、
松永文庫です。
故松永武さんが個人所有していた貴重な昔の映画の資料が
無料で展示されています。
昔の映画が好きなのでここは大切な場所。
昭和のエッセンスが凝縮されています。
これはAmazonでレンタルできるので今度見てみる。
両親はこういう任侠映画で子育てをしました笑
未だに大好きです。
いろいろ思う所があったこの日ですが、
実際に出かけて出会う事、物、人。
SNSで何でも知ったような気持ちになる現代ですが、
良いことも残念なことも、リアルで出会って行きたいものです。
------------------------------------------------------------------------------------
先日、申し込んだふるさと納税、
飯塚市のデミグラスハンバーグがとても良かったので
リンクを置いておきますね。
レンチンではなく湯煎で最初はちょっとと思いましたが
凄く美味しいので20個楽しく食べ終わり、
今年も食べたいので申し込みました。
ランキングに参加しています。
よろしければバナーをクリックいただけると嬉しいです。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
シングル介護ランキング
アラフィフ日記ランキング
にほんブログ村
※ブログ村のランキングに参加しています。
タップ・クリックいただけると嬉しいです。
気持ちの良い季節はほんの少しで、
既に肌寒い気温になってきました。
夏と冬しかない日本、
生きるのも地味に過酷。
そんな中、
先日、福岡県北九州市門司に行ってきました。
その前日にくじゅう花公園に行ってきたので
少し近い観光地が良いと思ったのと、
その日は母が投票に行きたいというので
期日前投票を済ませてから出かけたというのもあります。
でも、北九州市、県南住みからするとちょっと遠いです。
大分や熊本の方がなんだか馴染みが深い。
私は北九州市が好きで、特に若松区が好きなんですが
若松区の古い建物はバリアフリーなんてもちろん無くて
車椅子の母を連れて行っては満喫できないので、
今回は関門海峡ミュージアムがある門司港へ。
その前にある旧大連航路上屋にある松永文庫も
映画好きの私には大好きな特別な場所なんですが
そこで田中達也さんのミニチュアライフ展も
あっているということで、勇んで門司。
高速道路でアクセスしたので途中コンビニに寄ることも
なく、着いてしまってから小腹が空いたので、
関門海峡ミュージアム横の駐車場から
門司港レトロまで歩いてみました。
インバウンドで日本語以外の言葉が飛び交う路地、
焼きカレーのお店で行列ができていて、
道選びを失敗したなと思いました…
車椅子を押して歩くと大概、人は厚意で
道を空けてくれるのですが、外国人が多いからか
なかなか道を空けてもらえず、
喋りながら後退する人までいて母がすごく
怖がっていて、ちょっとすみません!と
大きな声を出さないと気づいてもらえない。
新たな国際化が進む日本ではこういうスキルも
大切なんでしょう。
行列も細い歩道でできているので
お店の方が率先して整備されるかと思いきや、
そうでもなくて、のんびりしているというと
聞こえが良いですが。
そして門司港レトロまでの距離はそこそこあるので
途中で何か食べられたら良いなと思いましたが
何しろ門司港レトロ地区近辺の建物は古く、
間口も狭いし入口は段差や階段があって
とても車椅子では入れません。
それは若松と同じで古い建物が売りなので
想定内です。
そして門司港レトロまで着くと、
さらに外国人含有率が高いです。
そして、建物は新しいのですが、
間口と段差は変わらず、お店の中も狭そうな上に
わざわざお願いして入ろうと思うほどに
食べたいものもなく、
それならテイクアウト、と思うものの、
テイクアウトできそうな食べ物もなくて、
車椅子をベンチ横に置いて、
唯一外で食べられそうなカレーパンの張り紙を
見つけて買いに行きふたつ頼むと、
ひとつしかありません、ということで、
諦めてお昼ごはん抜きで観光することに。
後で考えたらひとつ買っても良かったけれど
お昼時に買いに行って、申し訳なさげでもなく
冷たく言い放たれると、どんなにお腹が減っていても
買うものかっという気持ちにはなりますわなあ。
母は途中でお腹が空いたようなので途中の自販機で
ミルクティを買いました。
ソフトクリームやバナナのスイーツは沢山ありましたが
甘いものはどうも…
今までは友人と来たり一人で来ていて、
こうした経験はなかったのでいい経験になりました。
関門海峡ミュージアムにカフェやレストランが
あったはずと思い、ミニチュアライフ展を後にして
先に関門海峡ミュージアムへ。
ネット情報で気になっていた、海峡レトロ通りは
思った以上にハリボテ感が強く、さらに薄暗いので
ちょっと気持ちが悪かったです…
大正時代の門司の町並みを再現ということです…
母も怖いというので、ささっと通り抜けました。
レストランと書かれた案内板の下には
小さい文字で「coming soon」とあり笑
カフェに行きました。
エントランスから有料エリアまでの行程が
複雑で、どこまで無料なのかわからなかったりで
ハコモノにありがちな自己満足な作りを感じつつ、
カフェのある場所に。
広々としていてきれい。
調度品もお金が掛かっています。
車椅子の母はわざわざソファに移るのを嫌ったので
普通のテーブル席へ。
アイスコーヒーとバスクチーズケーキ。
1200円弱。
母にはアイスコーヒーとガトーショコラ、
ケーキが一口大だったのですが、
ふたりで二千円越え、時代ですね、もっと稼ぎます笑
そして、海が見える絶景カフェなんですが、
工事中で、見える景色がこれでした。
でも、この建物の中で唯一とても興味深かったのがこれで、
下からクレーンで足場の建材が運ばれて、
この若者たちが受け取って足場を作っていきます。
父が鳶職で会社をしていたので家族みんなこうした
行程が大好き。
ハラハラしながら見ていました。
若者は外国人。危険な高所で懸命に作業をしていました。
人が嫌がる土木建築や介護には
どんどん外国人が投入されていますが、
日本の若者は何をしているのだろう。
逆にSNSでは若者が職にあぶれているのを見るし、
労働力というのは国の大切な資源なんですけど、
どうなっているのでしょうね。
高級なケーキを食べながら労働者を眺める私達は
まるで貴族ですね笑
でも良い経験でした。
そして、4階のこのフロアの奥から
有料エリアでしたが、
その先に何があるのか、はっきりした説明もなく、
とてもわかりにくい。
他の観光客の方も何があるか聞いてみてていて、
納得して入る人、首を捻り帰る人、それぞれ。
私達も、はっきりした説明がないので、
なんかどうでもいいかな〜ということで、
建物を後にして、旧大連航路上屋に移動。
無事にミニチュアライフ展。
以前、佐賀県立美術館であった時にも
母を連れていきました。
今回も楽しんでくれました。
門司港レトロの作品もありました。
ミニチュアライフ展も楽しかったですが、
やはりここまで来たら、
松永文庫です。
故松永武さんが個人所有していた貴重な昔の映画の資料が
無料で展示されています。
昔の映画が好きなのでここは大切な場所。
昭和のエッセンスが凝縮されています。
これはAmazonでレンタルできるので今度見てみる。
両親はこういう任侠映画で子育てをしました笑
未だに大好きです。
いろいろ思う所があったこの日ですが、
実際に出かけて出会う事、物、人。
SNSで何でも知ったような気持ちになる現代ですが、
良いことも残念なことも、リアルで出会って行きたいものです。
------------------------------------------------------------------------------------
先日、申し込んだふるさと納税、
飯塚市のデミグラスハンバーグがとても良かったので
リンクを置いておきますね。
レンチンではなく湯煎で最初はちょっとと思いましたが
凄く美味しいので20個楽しく食べ終わり、
今年も食べたいので申し込みました。
ランキングに参加しています。
よろしければバナーをクリックいただけると嬉しいです。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
シングル介護ランキング
アラフィフ日記ランキング
コメント