介護施設で働いているびょうです。

にほんブログ村
※ブログ村のランキングに参加しています。
タップ・クリックいただけると嬉しいです。

昨日も夜勤明け、掃除をしたり食事を作ったり
ときどき気絶したりしながら、
夕方から母と一緒に餃子を手作りして夕食を食べ
Netflixで楽しみました。
自分の部屋の掃除が一番後回しになるので
気づいたら片付けもやったりで
ブログの更新もならず。
楽しんでいるようで以前と生活パターンも変わったからか
少しストレスの兆しが見えているので気をつけます。
そんな中。
母は肺がんが見つかりましたが、高齢の為、
積極的な治療はせず、症状が出てきたら痛みを緩和して
最期を迎えるという方針です。
抗がん剤は年齢的体力的に耐えられないし
放射能治療では肺の機能が失われてしまうし、
相応の治療法はありません、ということを
認知症の母にもわかりやすく説明してくださり、
その場で母も私も納得しました。
そこから、今後は母が楽しいと思うことだけして
母が食べたいと思うものだけ食べて、
終わり良ければ全て良し、を目指そうと行動しています。
以前私が忙しい忙しいという中で母にはできるだけ
構わず、家庭内別居というか、
自宅介護施設で私は女中部屋に引きこもりという
設定で生活していた頃に比べ、
母は活き活きしていて良く笑い良く話しています。
それを考えると昨年5月にはなかった癌細胞が
急速に育ってしまったのは、私とのストレスフルな
生活のせいかしら、と思う自分もいるのだけど
そればかりはわかりません。
でも、楽しそうにはしゃいでいる母を見ると、
この楽しい生活で免疫が高まったり、
癌細胞の成長が緩慢になったりしてないかなあと
楽観的な考えが思い浮かんだりもします。
実際、病気が見つかったけれど田舎ののんびりした
生活に変えてから症状が出ず長生きした、
みたいな記事を読んだことがありました。
母の場合は身体の中は見えないし、
いきなり症状が出るのだろうと思いますが
少しでも長らえて欲しいし、
笑いと幸せのパワーで少しでも長く楽しんで欲しいものです。
ふと父のことを思い出したのですが、
父を自宅で看取って今年12年です。
父の享年は83歳。
当時は介護の仕事をしてないかったので
83歳が年寄りなのか若いのかわからなかったけれど
今こうして振り返ると83歳は若いと感じます。
そして大腸と肝臓に癌が見つかり
余命半年と言われて治療を始め5年くらい生きたので
癌が発症したのは78歳。
78歳だったら抗がん剤をするのには十分の体力も
ありますよね。
母は90歳なので治療を諦めて前向きになれたけど
例えば85歳なら、80歳なら、
こうして前向きに死への道行きを
楽しむことができたでしょうか。
実際、友達の親御さんは同じく高齢だったけれど
積極的な治療はしない、という選択肢は提示されず
すぐ手術と言われ、予後が悪く亡くなった方もいて、
たまたま選んだ病院の方針で明暗が分かれる場合も
あるようです。
父もたまたま抗がん剤があっていたので
先生も驚いていたほどだったから良かったけれど
痛いのが嫌いだったり結構怖がりだったしたので
手術して切除という選択肢はすぐに捨てたのですが、
切除していたら、まだ一緒に居られたのかな。
人の命にタラレバはありませんけど、
ちょっと考えてしまいます。
今の母のことにしても、母がもっと若かったら
美味しいもの全部解禁とかしないで、
それこそ今流行りの四毒抜きとかして
病気に抗っていたかもしれません。
今もちょっと考えるけど、
90歳になってしまったら、
母は特に甘い物や炭水化物が大好きなので
それを断って健康志向に無理やりシフトするのは
ちょっと可愛そうですし、
それがどれだけ効力を発揮して
どれだけ命を長らえるのか未知数です。
自分が重曹クエン酸水を飲みながら、
母にそれを強要すべきか、今もたまに思ったりします。
また、父の看取りをしてなかったら、私は介護職には
就いてないと思うので、何をしていたんだろうというのも
ちょっと気になります。
コールセンターでサプリの売り込みでもしてたのかな。
まあ、話は戻りますが、
人の年齢がいくつだったら、癌が発覚しても
積極的治療はしない、と諦めることができるのでしょうね。
姉は癌が見つかり切除はしましたが
抗がん剤はしない方針で定期受診のみしていますが
今のところ再発もなく生活しています。
今は多くの人が癌にかかる時代で、
切除できる部位というのは不幸中の幸いと言われる世の中。
私には何が来るのだろうと戦々恐々です。
知り合いの話では過酷な労働の介護施設では
乳がんの職員が多いとも聞きました。
私は夜勤生活9年目で、全ての疾患に大して
リスクは高いので、何が来るのか、
恐ろしいですね。
病気や痛みよりも、経済的なことが恐ろしいです。
今、必死に我慢して働いてお金を貯めても
一旦病気になったら溶けるように貯蓄は無くなるだろうし
その我慢で病気になるのも本末転倒、
今は母と一緒に毎日笑って美味しいもの食べて
暮らして行くのは私自身への予防になるのかもしれません。
ランキングに参加しています。
よろしければバナーをクリックいただけると嬉しいです。

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

シングル介護ランキング

アラフィフ日記ランキング


にほんブログ村
※ブログ村のランキングに参加しています。
タップ・クリックいただけると嬉しいです。

昨日も夜勤明け、掃除をしたり食事を作ったり
ときどき気絶したりしながら、
夕方から母と一緒に餃子を手作りして夕食を食べ
Netflixで楽しみました。
自分の部屋の掃除が一番後回しになるので
気づいたら片付けもやったりで
ブログの更新もならず。
楽しんでいるようで以前と生活パターンも変わったからか
少しストレスの兆しが見えているので気をつけます。
そんな中。
母は肺がんが見つかりましたが、高齢の為、
積極的な治療はせず、症状が出てきたら痛みを緩和して
最期を迎えるという方針です。
抗がん剤は年齢的体力的に耐えられないし
放射能治療では肺の機能が失われてしまうし、
相応の治療法はありません、ということを
認知症の母にもわかりやすく説明してくださり、
その場で母も私も納得しました。
そこから、今後は母が楽しいと思うことだけして
母が食べたいと思うものだけ食べて、
終わり良ければ全て良し、を目指そうと行動しています。
以前私が忙しい忙しいという中で母にはできるだけ
構わず、家庭内別居というか、
自宅介護施設で私は女中部屋に引きこもりという
設定で生活していた頃に比べ、
母は活き活きしていて良く笑い良く話しています。
それを考えると昨年5月にはなかった癌細胞が
急速に育ってしまったのは、私とのストレスフルな
生活のせいかしら、と思う自分もいるのだけど
そればかりはわかりません。
でも、楽しそうにはしゃいでいる母を見ると、
この楽しい生活で免疫が高まったり、
癌細胞の成長が緩慢になったりしてないかなあと
楽観的な考えが思い浮かんだりもします。
実際、病気が見つかったけれど田舎ののんびりした
生活に変えてから症状が出ず長生きした、
みたいな記事を読んだことがありました。
母の場合は身体の中は見えないし、
いきなり症状が出るのだろうと思いますが
少しでも長らえて欲しいし、
笑いと幸せのパワーで少しでも長く楽しんで欲しいものです。
ふと父のことを思い出したのですが、
父を自宅で看取って今年12年です。
父の享年は83歳。
当時は介護の仕事をしてないかったので
83歳が年寄りなのか若いのかわからなかったけれど
今こうして振り返ると83歳は若いと感じます。
そして大腸と肝臓に癌が見つかり
余命半年と言われて治療を始め5年くらい生きたので
癌が発症したのは78歳。
78歳だったら抗がん剤をするのには十分の体力も
ありますよね。
母は90歳なので治療を諦めて前向きになれたけど
例えば85歳なら、80歳なら、
こうして前向きに死への道行きを
楽しむことができたでしょうか。
実際、友達の親御さんは同じく高齢だったけれど
積極的な治療はしない、という選択肢は提示されず
すぐ手術と言われ、予後が悪く亡くなった方もいて、
たまたま選んだ病院の方針で明暗が分かれる場合も
あるようです。
父もたまたま抗がん剤があっていたので
先生も驚いていたほどだったから良かったけれど
痛いのが嫌いだったり結構怖がりだったしたので
手術して切除という選択肢はすぐに捨てたのですが、
切除していたら、まだ一緒に居られたのかな。
人の命にタラレバはありませんけど、
ちょっと考えてしまいます。
今の母のことにしても、母がもっと若かったら
美味しいもの全部解禁とかしないで、
それこそ今流行りの四毒抜きとかして
病気に抗っていたかもしれません。
今もちょっと考えるけど、
90歳になってしまったら、
母は特に甘い物や炭水化物が大好きなので
それを断って健康志向に無理やりシフトするのは
ちょっと可愛そうですし、
それがどれだけ効力を発揮して
どれだけ命を長らえるのか未知数です。
自分が重曹クエン酸水を飲みながら、
母にそれを強要すべきか、今もたまに思ったりします。
また、父の看取りをしてなかったら、私は介護職には
就いてないと思うので、何をしていたんだろうというのも
ちょっと気になります。
コールセンターでサプリの売り込みでもしてたのかな。
まあ、話は戻りますが、
人の年齢がいくつだったら、癌が発覚しても
積極的治療はしない、と諦めることができるのでしょうね。
姉は癌が見つかり切除はしましたが
抗がん剤はしない方針で定期受診のみしていますが
今のところ再発もなく生活しています。
今は多くの人が癌にかかる時代で、
切除できる部位というのは不幸中の幸いと言われる世の中。
私には何が来るのだろうと戦々恐々です。
知り合いの話では過酷な労働の介護施設では
乳がんの職員が多いとも聞きました。
私は夜勤生活9年目で、全ての疾患に大して
リスクは高いので、何が来るのか、
恐ろしいですね。
病気や痛みよりも、経済的なことが恐ろしいです。
今、必死に我慢して働いてお金を貯めても
一旦病気になったら溶けるように貯蓄は無くなるだろうし
その我慢で病気になるのも本末転倒、
今は母と一緒に毎日笑って美味しいもの食べて
暮らして行くのは私自身への予防になるのかもしれません。
ランキングに参加しています。
よろしければバナーをクリックいただけると嬉しいです。

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

シングル介護ランキング

アラフィフ日記ランキング
コメント