介護施設で働いているびょうです。

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お盆が過ぎて日差しがちょっと変わったのもあるけど、

今年の夏は比較的過ごしやすかった。

相変わらず暑くはあるけど、

最高気温が34度とか32度とあると、

なんかホッとするというか。

去年はこの辺り、連続猛暑日観測史上最高で

60日以上毎日35度を越えていました。

なんか脳がバグってますが

このまま涼しくなってくれたら嬉しい。

そうは問屋が卸さない…

そんな中。



先日から新しく介護職を検討してくださる方からの

質問があっていて、

このブログの当初の目的であった、

中高年での介護職に転職する人の情報になったら

いいな、というのを思い出しました。

喉元過ぎれば熱さを忘れる、

24時間介護が普通になってしまうと、そんなことも

忘れてしまうんですね…

介護の仕事には資格が必要なところと不要なところが

あります。

・デイサービス

・グループホーム

・特別養護老人ホーム(正式名称は介護老人福祉施設)


こちらは無資格でも働くことができます。

有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅(サ高住)は

それぞれに個室があり、それぞれが利用者さんのお宅扱いなので

お部屋で介護することは訪問にあたるから

最低でも介護職員初任者を受ける必要があります。

資格が必要、と言っても初任者研修は介護の基本を

教えてくれて、最後にテストがあるだけで、

ちゃんと聞いていればわかるし、受かるように

全力で応援してくれるのでほとんどの人が受かります。

そこでは在宅介護でも必要な話もあるし、

資格としては本当に良い資格だと思います。

お弁当を持ってきて生徒同士で食事介助したのも

今となっては楽しい思い出です。

私は最安の学校を検索して行きましたが、

その学校は派遣もやってるし独自でデイサービスも

やっているのでそこを頼ることもできます。

私は働きながら受けたので、実践として使えたし、

最初の施設があまりにも酷いところだったので、

学校の講師の方に相談したりできて良かったです。

費用は教材込みで4万ほどでしたが、一生使う資格としては

安い方ではないでしょうか。

一緒に学んだ人からはたまに「バイト来ない?」と

お誘いがあったりもします。

あの時、凄く楽しかったです。



私が最初に働いたのは住宅型有料老人ホームで

求人には「無資格未経験OK」とありましたが

行ってみたら間違いだったそうで、

さらには、私は最初から夜勤専従希望だったんですが

最初から無資格未経験に夜勤をさせる施設など

この世にはありはしません。

半年以上は日勤で、と言われたけど結局は人手不足で

日勤は6日のみ(早遅日それぞれ2回)

たぶん、無資格未経験から最速で夜勤者になった一人では

ないでしょうか。

その分、後の苦労も多かったですが。

当時、私に介護職を勧めてくれた友達は

お母さんが訪問事業所をしていて、本人は介護の仕事を

していたけど、お姉さんが看護師ということもあり

身体を壊したのもあって、40代で准看を取りました。

その人から夜勤専従という働き方があると教えて

貰ったので、人との繋がりって大切だなあと思います。

その友達から教えてもらったのは、

・小さい施設を狙え

・介護はブラック企業が多いから正社員だと使い放題されるし
 非正規で働くのが良い

ということでした。

確かに、今の職場でも正社員は委員会や研修準備が大変だし

自己評価シートとか大変です。

ちな、うちの職場は短時間パートでも研修や自己評価シートは

あります。たぶん珍しいはず。

私は一生できる仕事として介護を選んだので

身体的に負荷が重いと思った特養は最初から除外。

49歳で入職したけど65歳の自分を想定して

できるだけ楽な仕事を考えてきました。

ブログの読者の方にはご自身が特養でちゃんとやれているので

特養を除外というのはどんなものか、というご意見も過去に

いただきましたが、あとは、施設の差かもしれませんね。

特養の正職の人からは、あまり利用者と触れ合ったり

喋ったりしなくていいから楽だ、と聞いたことはあります。

最初のひと月はデイサービスで働きましたが、

介護度がとても重い人が多いデイだったので

入ってすぐに腰をやられました。

これはデイが大変、ということよりも、

無資格でボディメカニクスを学んでなかったから、

というのが理由です。

身体介護のやり方も全然教えてもらわないまま

凄い重たい利用者を車椅子の後から座り直しさせた

時にやりました。

ボディメカニクス、侮れません。

今の職場でもボディメカニクス完全無視で

怒りに任せて危ない動きをする職員がいますが、

膝の手術をしましたので、結果はちゃんとついてきます。

逆にきちんとした動きをしているからか、

介護職の前には腰が悪かった私は、

今は腰痛はほとんどありません。

ま、今の職場は身体介護ほとんど無いのもあるけど。

で、その忙しいデイサービスでは

忙しい昼食の時間に便失禁があってパーティションで

仕切ってオムツ換えしたり、

重度の方が多いのでトイレに普通に行ける方が少なく

福祉トイレの前には行列ができ、

はい!昼食!

はい!入浴!

ととにかく時間に追われていました。

入浴介助も教えてもらったのはリフト浴。

食事介助も多いし、胃瘻の人も数人。

デイサービスと一言ではくくれません。

母が行っているデイサービスはほとんど自立の方

ばかりでオムツとは無縁の世界。

近隣にも歩行に特化したジムのようなデイサービスが

何件もあり、実際、介護福祉士実務者研修では

そういう所から来た人がいて、

おむつの仕方も車椅子の操作も知らない人もいました。

デイサービスに限らず、利用者の介護度に寄って

施設は全然違います。

友達が特養を避けろと言ったのは

特養は要介護3以上が必須なので、確率的に

大変な場合が多いからでしょう。

サービス付き高齢者というとマンションに食事が

ついたようなイメージの人もいると思いますが、

サ高住にバイトに行った時にそこの施設長から

「楽だと思って来たでしょう?」と言われ、

実際にはどういう人を入れるかはその施設次第で

その施設には寝たきりの方は数人いたし、

暴言暴力あり、噛み癖の人、いろいろおられました。

住宅型老人ホームも同じで、

知り合いの訪看さんから聞いたけど

医療処置の必要な方を多く取っているところも

あるそうです。

ちなみに、サービス付き高齢者住宅と住宅型老人ホームの

違いは、前者が国交省、後者が厚生労働省の管轄です。

サービス付き高齢者住宅はあまりにも大変だったので

バイトは辞めましたが、今の職場にはそこを辞めた

同僚があと二人います。

住宅型で働いていた私は、自分が高齢になる前に

人数が少ない所で働こうと考えて、

55歳までにグルホに転職を決めていました。

実際には少し遅れたけど、今は小規模多機能型居宅介護と

グルホのある施設で働いています。

身体は楽ですが、認知症対応で心が辛い…

今、ちょっと辞めたいけど、65歳時点の自分が

将来の為に我慢せいや、と言ってくるので

かろうじて頑張っています。

グルホも結構大変です。

60代の新人さんもグルホ大変だから特養に戻りたいと

言っているし、楽な仕事なんてありませんね。

私は特養経験者にコンプレックスを抱いているので

40代に戻って短期間でも良いから特養で働きたかったです。

あと、私は未経験なのが訪問介護。

訪問をやっている事業所なのですが私は夜勤なので

実際に行くことはありません。

一人で利用者さんと向き合えるし、職員同士のストレスが

あまり無いこともあって、訪問が合う人からは

根強い人気です。

身体介護がなくて、お掃除やお料理がメインの事業所も

あるそうです。実務者研修の同期には二人いました。

ふたりとも車椅子の操作もオムツも未経験。

本当に介護の世界は広いです。

今でこそ知識はありますが、

最初に派遣会社に登録した時はどこで働きたいか

聞かれても全然わかりませんでした。

正直、入ってみないとわからないし、

何の仕事かも入らないと体感できない。

施設も形態はいろいろあるけど、

施設ごとに全然違います。

同じ施設で働いていても、一人、大変な利用者さんが

入居されると全く違う雰囲気になるし、

退職者も出たりします。

私が働いている部署は今では最も楽で絶対辞めたくない

と思っているけど、

その前にバイトで行ってた時は、伝説の利用者さんが

二人いて、夜中に窓から外を見て泣いていたことも

ありました。

今も同僚と「あれ以上酷いことは起きない」と

戦友のように語り合うこともあります。

あの頃、職員はめまぐるしく回転しました。

それに、多くの介護職は、自分が働いた職場のことしか

知りません。

母のケアマネは病院付きでデイケアのことはわかるけど

他の施設の事は情報としてしか知らないので

たまに、どういう仕事してるんですか?と聞かれることも

あるのです。

だから、どういう施設が良いとか、いろいろアドバイス

したいけれど、それは限りがあるのです。

私が言ったことを心から信頼してくださる読者の方も

いて嬉しい反面、私が知らないことも多いし、

私が言ったのと違うってことも多々あります。

初任者研修の講師の方から言われたのは

入ってすぐ違うと思ったら辞めていいし、

それでキャリアが傷つくという訳でもない、ということ。

もちろん、どこもすぐに辞めて近所で有名に、

というのは困るけど、

入らないとわからないし、違和感を感じて相談しても

ちゃんと相談に乗ってくれないとことか、

長く居てもろくなことはないしね。

ぶっちぎりしないで、ちゃんと訳を話して辞めるのは

問題ないと私は思います。

ただ、入ってひと月くらいは実際にはわからないですし、

それも個人差がありますね。

バイトで一緒に研修受けた同期、すぐにほとんど

居なくなったりします。

すぐに答えを出したほうが迷惑をかけない、という

考え方もあります。

この仕事で本当に驚くのは、面接の予約をしても

そのまま消える人がいたり、

入職が決まっても当日に来ない人がいるということ。

びっくりしたけど、それがある程度当たり前の業界なので

多少の失敗をしても、許されることが多い。

だから私みたいなのでも仕事を続けられているんです。

ありがたいことに今は少人数の高齢者の賄いのおばさん

みたいな仕事になっていて、

たまにオムツが必要な人が来ると、

俄然やる気がでます。

私、何でこんなに便失禁でテンションあがってるのか

苦笑することもしばしば。

まずは、ネットで求人情報を見て気になるところを

ブックマークするのがオススメです。

私は最初の仕事は「介護求人ナビ」で見つけましたが

何も知らずに複数応募したら、すぐ!ほんとにすぐ

多数から電話がかかりびっくりしました。

実際、介護求人ナビは今は派遣が多すぎて

何が何だかわかりませんけどね。

そして最初の転職とダブルワーク先は

ジョブメドレーで見つけました。

ジョブメドレーはスカウト機能というのがあって

スカウトOKの設定にしたら、それもすぐに

沢山のスカウトメールが来ます。

良い所もあるけど、適当に出してる企業も多い。

その中でも熱心に説明してくれて、話だけでもしない?

というところがあって、そこに転職して4年弱

働きました。

働きやすかったですよ。

面接もスーツとか要らないし、夜勤の帰りにそのまま

話に行ってすぐ決めました。

ちなみに今の職場はその施設の隣にあって、

その施設の職員からの紹介です。

自分で応募したことはありません。

それでもやってこれるんだから

どれだけ人手不足かってことですよね。

長くなりましたが、まずは入ってみる、

まずいと思ったら辞めてもいい(と思う)

いろんな職場があります。

意地悪な人は結構いるけど、

どこでも他業種からの参入者は優しいし仕事ができる、

そんな感じです。

今の施設もいつまであるかわからないし、

安住の地というのはないので、

私も介護技術と転職情報は気を付けておきたいと思ってます。


質問はコメント欄から受け付けてますし、私が何でも

知っているわけでもありませんけど、

なかなか聞ける人もいないと思うので、

同じ不安定な中高年として繋がれたらいいなと思っています。





 

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