ベランダの桜と、4年目の穏やかな職場


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介護施設で働き始めて4年。

ベランダの下では桜が満開です。

かつて悩みの種だった職員たちは去り、

今の職場はとても人間関係が良好。

施設の評価でも「職員が仲が良くて楽しそう」と言われるほどです。

もちろん、実際にはお互いに避けている人がいたり、

表面上の付き合いだったりと「グレーゾーン」は存在します。

でも、仕事は友達作りではありません。

「それで収まっていれば、全然あり」だと思えるのです。

そんな中、宝くじに当たったような素敵な友人ができたことは、

私にとって何よりの財産です。




仕事への自信と、拭いきれない「生きづらさ」


仕事には責任を持ち、経験を積んだ自負もあります。

利用者さんのためを思い、つい熱心に意見を言ったり、

対応策を提案したりすることもあります。

しかし、口に出した直後に「また目立つことをしてしまった」と激しく反省してしまう。

そんな自分の中にある「生きづらさ」の正体を、

あるSNSの投稿が解き明かしてくれました。

ADHD傾向のある人の特徴

瞬発力のあるコミュニケーション(一瞬だけ明るく振る舞える)

実は人見知りでシャイ、

ソロ活が向いている

常に「戦闘モード」の過緊張状態になりやすい

これらを目にした時、

「ああ、私はこれだったんだ!」と強く、

そして苦笑いするほど納得してしまったのです。




「普通の人」なんてどこにもいない

診断を受けたわけではありませんが、

自分の傾向を知ることで「だから独りが好きだったのか」と腑に落ちました。

私は、この世に「普通の人」なんていないと思っています。

いわゆる「普通」に見える人は、豊かな環境で角が取れ、

他人と良い距離感を保てるようになった人なのでしょう。

私の場合は、親戚との縁が薄かったり、

引越しが多かったりと、

他人と深く交わる機会が少ないまま大人になりました。

角が取れずトゲトゲしたままかもしれませんが、

それが個性。

そんな私を理解してくれる少数精鋭の友人たちがいてくれれば、それで十分なのです。


自分が自分の、一番大切な伴侶であるために

仕事前の動悸を薬でコントロールしながら、

時にはのんびりしすぎて遅刻しそうになる自分を

「どっちもどっちやな」と笑えるようになりました。

もうすぐ60年を生きようとしている今。

今の自分を許し、時には励ましながら、

「自分が自分の大切な伴侶」でありたいと思っています。

LINEのような現代のツールも、

距離感を保つのが苦手な私にはありがたい味方です。

「普通」という幻想に惑わされず、

これからも少し「変」な自分を大切に、生きていこうと思います。



 

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